Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3.1 リリースノート

Directory Proxy Server 6.3.1 Update 1 で修正されたバグ

この節では、Directory Proxy Server 6.3.1 Update 1 で修正されたバグの一覧を示します。

6567644

Directory Proxy Server が不正なデータベース要求を作成します。

6590816

LDAP リスナーの connectionIdleTimeOutInSec を設定すると DSCC が無効になることがあります。

6641888

検索操作で、viewable-attr に存在しない属性を含むエントリが返されることがあります。

6648665

接続でいずれの操作も実行されていない場合、max-client-connections プロパティーが適用されません。

6681502

メモリー監視がデフォルトで無効になっています。

6686150

数値配布アルゴリズムで、限界値の設定に int ではなく long を使用するべきです。

6717943

Directory Proxy Server のリソースプロパティーのデフォルトのサイズ制限で、無制限を表す誤った整数が使用されます。

6721192

DN 変換が失敗します。

6721749

add-attr-value の設定により、DN 変換で誤った出力が生成されることがあります。

6722222

LDAP サーバーにバインドするとき、bindDN がマップされるべきです。(bindDN の DV の DN マッピング規則を使用)。

6722238

同じ「MODEL, ACTION, ATTR_NAME」で新しい仮想変換を追加できません。

6723858

バックエンドディレクトリサーバーに設定された requires-bind-password プロパティーが適用されません。

6734559

仮想属性に依存している場合、仮想 DN マッピングが失敗します。

6736621

変換に失敗すると、ビューに該当する場合でもバインド DN が拒否されます。

6737084

サーバー側からの方向の DN マッピングが正しくありません。

6739414

6.3 Directory Proxy Server が属性名の大文字小文字を変更します。

6739456

Directory Proxy Server で構成ファイルとログファイルにグループアクセス権を設定するように、お客様から要望がありました (umask 117、chmod 660)。

6751692

MaxTenuringThreshold Java 引数を使用している場合、dpadm start コマンドでコアダンプが発生します。

6758793

名前の変更されたエントリが DN マッピングで欠落することがあります。

6760526

dpadmDPS.pid ファイルが生成されません。

6760951

Directory Proxy Server 設定スキーマが SystemMonitorThread.java 機能と矛盾しています。

6761032

searchMode パラメータに関して、サーバーとコンソールが矛盾しています。

6764073

プロキシ承認を使用するよう設定した場合、Directory Proxy Server が失敗します。

6765629

dpadm set-flags を使用して JAVA HOME を設定できるようにしてください。

6767776

rootDSE に対して DN マッピングを使用できません。

6774589

Directory Proxy Server には、複数値ネーミング属性を使用した仮想 DN 変換が必要です。

6778262

etime にマイクロ秒単位の精度を用意するべきです。

6778308

splitldif コマンドで仮想変換が無視されます。

6780423

高負荷でソケットが終了待機状態のままになることがあります。

6782659

Directory Proxy Server 6.3 で、ソケットが作成されたときに SO_KEEPALIVE オプションが設定されません (つまり、setKeepAlive() != True)。

6798674

CR 6513526 の修正により、ConfigAttribute オブジェクトの null 値が原因でリグレッションが発生する可能性があります。

6802371

acceptBacklog プロパティーがチャネルベースのリスナーの場合に無視されます。

6808701

前回のアクティビティーが原因で、バックエンド接続のハートビートの送信頻度が不十分になります。

6808704

バインドされたバックエンド接続のハートビート停止が送信されません。

6808706

前回のサーバーアクティビティーが原因で、バックエンドサーバーの確認が十分な頻度で実施されない場合があります。

6809099

モニターエントリに対して ldapsearch を実行すると、矛盾した出力が得られることがあります。

6809712

可用性チェックでは、すべての接続を切断する前に、バックエンドサーバーが停止していることを確認するべきです。

6817976

廃棄要求の場合に接続がブロックされることがあります。

6818788

バックエンドハートビートの精度向上が必要です。

6818926

サーバーソケットでファイル記述子のリークが発生します。

6819304

ソースのないフェイルオーバープールを定義している場合、cn=monitor に対する検索で null ポインタ例外が発生することがあります。

6819315

Directory Proxy Server が、バインドに失敗したあとでディレクトリサーバーへの接続を開き続けます。

6819752

持続検索クライアントがエントリの変更通知を受信しない場合があります。

6821356

2 つの接続で同じ ID が使用されることがあります。

6821752

クライアント接続の切断後に持続検索がクリーンアップされません。

6823036

データソースが切断状態と検出された場合の積極的監視の間隔は 1 秒に設定されるべきです。

6823593

Directory Proxy Server で、異なるクライアント操作が同じバックエンド接続に関連付けられます。

6827104

アイドル状態が inactivity-timeout を超えている場合、バックエンド接続が閉じられずに再利用されるため、接続のリークが発生します。

6827129

接続プールのハウスキーピングおよび健全性検査処理をデバッグするべきです。

6828462

2 つの長い同時バインドで、同じバックエンド接続が 2 つのクライアント接続に割り当てられます。

6828841

誤った jvm-path を設定すると、警告なしで再起動がハングアップします。

6828842

利用可能なバックエンドサーバーがない場合、Directory Proxy Server が誤ったエラーコードを返します。

6828896

「バックエンド接続を取得できない」場合にクライアント接続を閉じるためのオプションを用意するべきです。

6832043

useAffinity=false および affinityPolicy が明示的に設定されている場合、クライアントアフィニティーを有効にするべきではありません。

6835931

データソースホストのいずれかが到達不能な場合、Directory Proxy Server を起動できません。

6836922

dpconf コマンドは、Directory Proxy Server 6.3.1 Update 1 で導入された新しい属性をサポートするべきです。

6837295

dpconf コマンドはバインド DN マッピングをサポートするべきです。

6837392

Directory Proxy Server のプロパティーの管理で、より単純なバージョン管理を可能にするべきです。

6837970

dpconfmonitorRetryCount をサポートするべきです。

6839452

クライアントアフィニティーで、データソースの読み取り専用フラグが無視されます。

6844727

CR 6714425 および 6714448 の修正の実装を完了するべきです。

6851216

小文字の結合式を使用すると、SQL 要求が失敗することがあります。

6854864

100 を超えるクライアントが持続検索を実行する場合、Directory Proxy Server 6.3.1 のパフォーマンスが不十分です。

6855978

持続検索スレッドのループにより、Directory Proxy Server が持続検索を処理できなくなります。

6859116

持続検索のパフォーマンスが不十分です。

6860746

20 の持続検索を作成してから停止すると、持続検索機能が失敗します。

6868131

特定の属性マッピングや仮想変換で、Directory Proxy Server が StringIndexOutOfBoundsException を返す場合があります。

6868804

変換およびマッピングの規則が期待どおりに実行されません。

6870051

スレッドの解放が早すぎ、ASN.1 例外が発生することがあります。

6870452

バックエンドが停止すると、Directory Proxy Server が誤ったエラーを返します。

6870496

予期しない null ポインタ例外が発生することがあります。

6874644

状況によっては、パスワード格納スキーマが JDBC データビューで無視されることがあります。

6879124

1 つのクライアント接続に複数のユーザーがバインドされている場合、Directory Proxy Server が同一の結果を返すことがあります。

6881972

状況によっては、JDBC を使用しているとき、Directory Proxy Server が起動に失敗することがあります。

6886109

予期しない ASN1 例外が発生し、処理されないことがあります。