Sun Java Communications Suite 5 リリースノート

Communications Express の要件

ここでは、Sun Java System Communications Express の要件と推奨事項を次の節で示します。

Communications Express に関する重要なパッチ情報

Sun Java System Communications Express の必須パッチの最新リストを入手するには、次のサイト http://sunsolve.sun.com にアクセスして、「パッチ」または「パッチ・サポート・ポータル」を選択します。オペレーティングシステムのパッチ要件が変更されたり、コンポーネント用のパッチが利用可能になったりした場合に、SunSolve から更新が入手可能になります。最初は推奨パッチクラスタの形式で入手します。

Sun Java Communications Suite 5 の一般リリース時点では、次の Communications Express 6.3 アップグレードパッチが利用できます。

プラットフォーム	パッチ番号 (英語)	パッチ番号 (ローカライズされた言語)
Solaris、SPARC	122793–12	118042–19
x86	122794–12	118042–19
Linux	122795–12	118044–19

Communications Express のオペレーティングシステム要件

次のオペレーティングシステムがサポートされています。

Solaris 10 Operating System (SPARC^TM および x86 プラットフォーム版)
Solaris 9 Operating System Update 2 (SPARC および x86 プラットフォーム版)
Linux Red Hat 4.0 Advance Server

注 –

Communications Express は HP-UX または Windows プラットフォームではサポートされなくなりました。

Java Enterprise System コンポーネント

このリリースの Communications Express を実行するには、次の Java Enterprise System コンポーネントが必要です。

Directory Server - Sun Java^TM System Directory Server 6 をインストールします。
Calendar Server - Sun Java System Calendar Server 6.3 をインストールします。
Web Server - Web Server を Web コンテナとして使用する場合、Sun Java System Web Server version 7 をインストールします。
Messaging Server - Sun Java System Messaging Server 6.3 をインストールします。
Application Server - Application Server を Web コンテナとして使用する場合、Sun Java System Application Server 8 をインストールします。

Communications Express のハードウェア要件

Communications Express のメモリー要件は、Communications Express の配備先 Web コンテナの要件と同じになります。

Web コンテナのハードウェア要件については、この Java Enterprise System コンポーネントの現在のリリースノートを参照してください。

Communications Express のブラウザ要件

Communications Express 6.3 には、JavaScript 対応のブラウザが必要です。サポートされているブラウザは次のとおりです。

表 6–2 Communications Express 6.3 でサポートされるブラウザのバージョン


ブラウザ	Windows XP	Windows 2000	Solaris	Linux	MacOS
Netscape^TM Communicator	7.2	7.2	7.2	7.2	なし
Microsoft Internet Explorer	7.0	6.0 SP1 以降	なし	なし	なし
Mozilla^TM	1.7	1.74	1.74	なし	なし
Safari	なし	なし	なし	なし	2.0.3
Firefox	2.0	1.0.7	1.0.7	1.0.7	なし