Sun Java Communications Suite 5 リリースノート

このリリースの Instant Messaging で修正されたバグ

この節では、この Instant Messaging 7.2 release で修正された問題について説明します。

6308822

(Linux のみ) アップグレード後に、Java の場所が redeployApp に正しく記録されるようになりました。/opt/sun/im/html/redeployApp にある Java のパスを手動で修正する必要はもうありません。

6340797

以前は、プロキシを設定し、一方で iim.conf で SSL を無効にした場合でも、プロキシ経由でログインできてしまいました。また、実際はそうでないのに、Instant Messenger が安全にログインしたとコンソールに表示されました。これらのエラーはもう発生しません。

6361888

Sun Java System Access Manager があり、ユーザープロパティーが LDAP に格納されている配備環境で、アップグレード後に、既存のマルチバイトのニュースチャネル名が %XX%XX 形式で表示されることはなくなりました。

6370446

httpbind.polling などのタイムアウトが大きすぎる値に設定されている場合に Instant Messenger が例外をスローすることはなくなりました。

6418271

rdadmin generate コマンドによって、既存のリダイレクトデータベース redirect.db が上書きされることがなくなりました。

6425667、6465631

読み取りアクセス権を持つユーザーは、モデレートされた会議でファイルを添付できなくなりました。

6425791

デフォルトドメインからの別のホストドメイン内のユーザーの検索が失敗しなくなりました。

6426734

仮想ドメイン配備環境のユーザーが、Presence 情報の受信、および同じ LDAP サーバーをホストとするほかのドメインにある連絡先へのメッセージの送信を行えるようになりました。

6430886

オンラインヘルプが正確なリリース番号を表示するようになりました。

6432029

サーバープール配備環境で、単一のメッセージが複数回送信されることがなくなりました。