ここでは、マニュアルの変更点およびエラーに関する情報について説明します。次の節が含まれます。
この節では、『管理ガイド』に記述されていない情報の一覧を示します。
Instant Messaging に新しいユーザーを追加しても、ほかの Sun Java Enterprise System 製品に対してユーザーがプロビジョニングされない
Instant Messaging の新規ユーザー登録機能で作成されたユーザーは、デフォルトでは、電子メールやカレンダなどほかのコンポーネントに対して有効になりません。そのため、Instant Messaging の新規ユーザー登録機能を使用してプロビジョニングされたユーザーエントリにはほかのサービスで必要となるオブジェクトクラスや属性が含まれておらず、そのようなユーザーエントリはアーカイブ電子メールやカレンダポップアップを受信しません。
回避方法: ユーザーエントリまたは registration.ldif を手動で変更して、新規ユーザー登録機能で追加されたユーザーエントリに追加情報を指定することができます。その代わりに、ほかの Sun Java Enterprise System 製品に付属のプロビジョニングツールを利用することもできます。
次の情報は、製品のオンラインヘルプまたはクイックレファレンスのいずれにも説明されていません。
「起動」画面
「起動」画面から Instant Messenger を起動できます。Java Web Start を使用している場合は、画面中央にある「起動」ボタンを押してください。Java プラグイン (Windows ユーザーのみ) を使用している場合は、画面上部の「Java プラグイン」ボタンをクリックしてください。「オンラインヘルプ」および「クイックリファレンス」ボタンから、一般ユーザー向けの製品ヘルプを表示できます。
回避方法: 該当なし。
クイックレファレンスの会議室の作成および管理の手順が間違ったメニューを示している
クイックレファレンスでは、会議室を作成および管理するには、「ファイル」メニューから「会議室を管理」を選択する必要があると間違って記載されています。「会議室を管理」は、「ファイル」メニューではなく「ツール」メニューにあります。
回避方法: ありません。