この節では、『管理ガイド』に記述されていない情報の一覧を示します。
Instant Messaging に新しいユーザーを追加しても、ほかの Sun Java Enterprise System 製品に対してユーザーがプロビジョニングされない
Instant Messaging の新規ユーザー登録機能で作成されたユーザーは、デフォルトでは、電子メールやカレンダなどほかのコンポーネントに対して有効になりません。そのため、Instant Messaging の新規ユーザー登録機能を使用してプロビジョニングされたユーザーエントリにはほかのサービスで必要となるオブジェクトクラスや属性が含まれておらず、そのようなユーザーエントリはアーカイブ電子メールやカレンダポップアップを受信しません。
回避方法: ユーザーエントリまたは registration.ldif を手動で変更して、新規ユーザー登録機能で追加されたユーザーエントリに追加情報を指定することができます。その代わりに、ほかの Sun Java Enterprise System 製品に付属のプロビジョニングツールを利用することもできます。