Watcher はデフォルトで有効に設定されています。Watcher プロセスを管理するため、次の新規パラメータが、ics.conf ファイルに追加されました。
local.watcher.enable = "y": 起動プログラム (csservice) は、ほかのサービスを起動する前に Watcher の起動を試みます。このパラメータを "n" に設定すると、Watcher プログラムが無効になります。
service.autorestart = "y": Watcher は停止したサービスを自動的に再起動します。"n" の場合、Watcher は停止したサービスを再起動しません。このパラメータを "n" に設定しても、Watcher は引き続きサービスを監視して、障害や非応答エラーメッセージをコンソールおよび cal-svr-base/data/log ファイルに送信します。
local.autorestart.timeout = "600": デフォルトの時間。2 番目のサーバー障害がこの時間内に発生した場合、Watcher は再起動を試行しません。
local.watcher.port: デフォルトポートは "49994" です。ただし、Messaging Server が存在する場合、Messaging Server は自動的にこのポート上で待機するため、Calendar Server と競合します。起こりうる競合を回避するため、Watcher が待機するポートとして別のポートを選択する方が安全です。