この先、Messenger Express および Calendar Express ユーザーインタフェースに新しい機能は追加されません。新しい Communications Express ユーザーインタフェースが追加されたため、Messenger Express および Calendar Express の使用は推奨されていません。Messenger Express および Calendar Express は、次回の主要リリースの製品からは削除される予定です。
この廃止には、Messenger Express メールフィルタユーザーインタフェース (msg-svr-base/SUNWmsgmf/MailFilter.war) の非推奨化も含まれます。
次の各バグは、非推奨の Messenger Express 製品に影響します。
「上へ」と「下へ」ボタンが削除された。
フィルタのソート方法を指定する「上へ」と「下へ」ボタンが削除されました。
プロキシサーバー設定を使用していると、Internet Explorer 6 で Messenger Express に障害が発生する場合がある。
回避方法: Internet Explorer のエンコードメニューの「自動選択」を有効または無効にします。サーバーに直接接続するか、別のプロキシサーバーに切り替えてください。
「詳細メールフィルタ条件」ウィンドウから機能が削除された。
フィルタのタイムフレームを指定する機能は、Messaging Server 6.0 パッチ 1 リリースの「詳細メールフィルタ条件」ウィンドウ (「メールフィルタ」ユーザーインタフェースの) から削除されました。この機能は、配下のサポートを利用できないために削除されました。
既存のグループ内にグループを作成すると、次のエラーが発生する。pab::PAB_ModifyAttribute:ldap error (No Such object).
ローカライズされた Messenger Express が、Outlook Express によって作成されたフォルダのいくつかをマージしない。
Messenger Express のデフォルト「送信済み」フォルダを Outlook Express で作成した「送信済みアイテム」フォルダと置き換えたいことがあります。このため、両方のクライアントから送信されたすべてのメッセージは、「送信済みアイテム」フォルダにコピーされます。これは日本語のローカライズ版では機能しません。
回避方法:
Directory Server 5.1 以降では、個人アドレス帳の単一の連絡先に複数の電子メール ID を入力できない。
Directory Server の適切な動作です。複数の電子メール ID を入力できるのは、Netscape Directory Server 4.x の問題が原因です。