Sun Java System Delegated Administrator 6.4 管理ガイド

必須 commadmin オプション

次のオプションは必須です。管理者またはユーザーの認証に使用されます。

オプション 

説明 

-D userid

ディレクトリへのバインドに使用されるユーザー ID。 

-w password

ディレクトリへのユーザー ID の認証に使用されるパスワード。 

テキストファイル password.txt を使用して password も指定できます。

たとえば、-w mypassword.txt を指定し、その mypassword.txt ファイルの内容が secret である場合、commadmin ユーティリティーはパスワードとして文字列 secret を取ります。

-w mypassword.txt を指定したが、その mypassword.txt ファイルが存在しない場合、commadmin ユーティリティーはパスワードとして文字列 mypassword.txt 自体を取ることに注意してください。

-n domain

管理者が属するドメイン。詳細については、この表の下に示されているを参照してください。

Access Manager Host (-X)、Access Manager Port (-p)、およびデフォルトドメイン (-n) の値は、インストール時に指定され、cli-userprefs.properties ファイルに保存されます。


注 –

commadmin コマンドの実行時に、-X-p、および -n オプションを指定しない場合、これらの値には cli-userprefs.properties ファイルの値が使用されます。