次のオプションは必須です。
オプション |
説明 |
---|---|
-D login |
このコマンドを実行する権限のあるユーザーのユーザー ID。 |
-G groupname |
変更するグループの名前。たとえば、mktg-list。 |
-n domain |
-D オプションで指定されるユーザーのドメイン。 |
-w password |
-D オプションで指定されるユーザーのパスワード。 |
次のオプションは任意です。
オプション |
説明 |
---|---|
-A [+ | -]attributename:value |
変更する属性。attributename は LDAP スキーマで定義され、値により、ディレクトリのこの属性に指定された一部およびすべての現在の値が置き換えられます。同時に複数の属性を変更する場合、または同じ属性に複数の値を指定する場合は、このオプションを繰り返します。 attributename の前の「+」は、現在の属性リストに値が追加されることを示します。「-」は値の削除を示します。コマンド行にコマンドを指定し、「-」を使用する場合は、2 つの円記号を前に付けるか、引用符で囲みます。入力ファイル内でオプションを指定する場合、「-」記号の前に円記号を 1 つ付けます。 |
-d domain |
グループのドメイン。-d を指定しない場合、-n オプションで指定されるドメインが使用されます。 |
- f [action] ldap-filter |
ldap フィルタをグループに追加するか、グループから削除するか指定します。 ldap-filter の前の「+」は、既存のフィルタに追加されることを示します。「-」は既存のフィルタの削除を示します。すべてのフィルタを削除する場合は、-f-* を入力します。コマンド行にコマンドを指定し、「-」を使用する場合は、2 つの円記号を前に付けるか、引用符で囲みます。 action を指定しない場合、デフォルトでは、まだ存在していなければ、このフィルタが追加されます。それ以外の場合、エラーメッセージが表示されます。 |
-h, -? |
コマンド使用構文を印刷します。 |
-i inputfile |
コマンド行ではなく、ファイルからコマンド情報を読み取ります。 |
-m [action] internal -member |
内部メンバーを追加するか削除するかを指定します。 internal-member の値は電子メールアドレスかユーザー ID です。 action の値 + は内部メンバーの既存のリストにメンバーを追加します。 - は内部メンバーの既存のリストからメンバーを削除します。コマンド行にコマンドを指定し、「-」を使用する場合は、2 つの円記号を前に付けるか、引用符で囲みます。 -m-* はすべての内部メンバーを削除します。 |
-p AM port |
Access Manager が待機する代替 TCP ポートを指定します。指定しない場合、デフォルトの AM port が使用されます。インストール時にデフォルトが設定されていない場合、ポート 80 が使用されます。 |
-s |
SSL (Secure Socket Layer) を使用して Access Manager に接続します。 |
-v |
デバッグ出力を可能にします。 |
-V |
ユーティリティーとそのバージョンに関する情報を印刷します。 |
-X AM host |
Access Manager が実行されるホストを指定します。指定しない場合、デフォルトの AM host が使用されます。インストール時にデフォルトが設定されていない場合、ローカルホストが使用されます。 |
-S service |
変更中にグループに追加するサービスを指定します。サービスを追加する前に、Delegated Administrator は、そのサービスがすでに存在するかどうかを検証します。サービスが存在する場合、エラーメッセージが表示されます。 service には単一のサービスまたは複数のサービスの値を指定できます。service の値には mail と cal が使用できます。これらの値は大文字と小文字を区別しません。 サービスのリストはコンマ (,) 区切り文字で区切られます。 次に例を示します。 -S mail,cal |
-S mail オプションが指定されている場合は、次のオプションが許可されます。
オプション |
説明 |
---|---|
-o owner |
グループの所有者の電子メールアドレス。所有者は配布リストを担当する個人ユーザーです。 所有者は配布リストのメンバーを追加または削除できます。 このオプションは、-S cal オプションが指定されている場合も許可され、かつ必須です。 |
-E email |
グループの電子メールアドレス。このオプションは、-S cal オプションが指定されている場合も許可されます。 |
-H mailhost |
このグループが応答するメールホスト (例: mailhost.varrius.com)。デフォルトはローカルメールホストです。 |
-M external-member |
このグループに外部のメンバーを追加します。external-member の値はユーザーの電子メールアドレスです。複数のメンバーを追加するには、複数の -M オプションを使用します。 |
-r moderator |
モデレータの電子メールアドレス。 |
-S cal オプションが指定されている場合は、次のオプションが必須です。
オプション |
説明 |
---|---|
-o owner |
グループの所有者の電子メールアドレス。所有者は、カレンダグループの配布リストを担当する個人ユーザーです。所有者は配布リストのメンバーを追加または削除できます。 グループの所有者にカレンダサービスが割り当てられている必要があります。 このオプションは、-S mail オプションが指定されている場合も許可されます。 |
-S cal オプションが指定されている場合は、次の任意オプションが許可されます。
オプション |
説明 |
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-a true|false |
カレンダアポイントの自動的な受諾を許可または禁止します。 true は、アポイントの自動的な受諾を有効にします。 false は、アポイントの自動的な受諾を無効にします。 |
-b true|false |
カレンダアポイントのダブルブッキング (同じ時間帯での複数のアポイント) を許可または禁止します。 true は、アポイントのダブルブッキングを有効にします。 false は、アポイントのダブルブッキングを無効にします。 |
-c group id |
カレンダグループのグループ ID を指定します。このオプションが指定されていない場合は、Delegated Administrator によってグループ ID が自動的に指定されます。 |
-E email |
グループの電子メールアドレス。このアドレスは、カレンダ予定のグループメンバーを通知するために使用されます。 このオプションは、-S cal オプションが指定されている場合も許可されます。 |
-j DWPHost |
このカレンダグループのカレンダをホスティングするバックエンドカレンダサーバーの DNS 名。このホストは、カレンダとそのデータを格納するデータベースワイヤプロトコル (DWP) サーバーです。 バックエンドカレンダサーバーの DNS 名を指定しない場合、サーバーの ics.conf ファイル内に保存されている値がデフォルト値として使用されます。 |
-q secondary owner |
二次所有者の電子メールアドレス。二次所有者は、カレンダグループの配布リストを管理できます。 複数の二次所有者を追加するには、複数の -q secondary owner オプションを使用します。 すべての二次所有者にカレンダサービスが割り当てられている必要があります。 |
-t time zone |
カレンダのユーザーインタフェースでカレンダグループのカレンダを表示するのに使用するタイムゾーン。 有効なタイムゾーンの文字列の一覧は、「カレンダタイムゾーン文字列」を参照してください。 |