Web コンテナにインストールされている Delegated Administrator サーブレットによって生成されたデバッグ文を含む Delegated Administrator サーバーログを作成することができます。
これは、Delegated Administrator サーブレットからのデバッグメッセージを Debug サーブレットで記録することによって行います。
Delegated Administrator サーバーメッセージをデバッグログに書き込むには、commadmin debug log コマンドを使用します。
-f オプションは、ログのフルパスとファイル名を指定します。
-t オプションを使用すると、デバッグメッセージのログへの書き込みと、デバッグロギングのオフ設定を切り替えることができます。
たとえば、次のコマンドを入力します。
commadmin debug log -D paul -n sesta.com -w bolton \ -t on -f /tmp/debug.log |
上記のコマンドは、Debug サーブレットのメッセージを次のパスにあるファイルに記録します。
/tmp/debug.log
ログは、/tmp/ または /var/tmp/ ディレクトリ内にのみ作成できます。
Web コンテナを再起動した場合は常に、commadmin debug log コマンドを再度実行してください。