パネルで要求される情報を入力し、設定を開始します。
「Delegated Administrator ユーティリティーの設定」
このステップ内のパネルは、「設定するコンポーネントを選択」パネルに続いて表示されます。パネルでは、Delegated Administrator ユーティリティーの設定に使用される情報の入力が要求されます。
標準的な方法では、Delegated Administrator ユーティリティーをほかの 2 つのコンポーネント (サーバーとコンソール) とともに同じマシンに設定します。
Delegated Administrator サーバーをインストールしたすべてのマシンで Delegated Administrator ユーティリティーを設定する必要があります。
また、Delegated Administrator のユーティリティーとコンソールを別のマシンに設定することもできます。ユーティリティーやコンソールを設定するマシンでは、これらのコンポーネントは「設定するコンポーネントを選択」パネルからのみ選択できます。
この場合、サーバーを設定するマシンで、再び設定プログラムを実行する必要があります。
「Delegated Administrator コンソールの設定」
このステップ内のパネルは、ユーティリティー設定パネルに続いて表示されます。
Delegated Administrator コンソールを設定するかどうかを選択できます。
同じマシンに Delegated Administrator のコンソールとサーバーを設定する場合、「設定するコンポーネントを選択」パネルでコンソールとサーバーを選択します。
また、Delegated Administrator のコンソールとサーバーを別のマシンに設定することもできます。
コンソールを設定するマシンでは、コンソールは「設定するコンポーネントを選択」パネルからのみ選択できます。ユーティリティーはデフォルトで選択されるため、選択されたままにしてください。
この場合、サーバーを設定するマシンで、再び設定プログラムを実行する必要があります。
コンソールとサーバーを異なるマシンに設定する場合、このユーティリティーはいずれのマシンにも設定されます。
コンソールに選択した Web コンテナに応じて、設定プログラムで表示されるパネルは異なります。次の Web コンテナのいずれかに配備できます。
Sun Java System Web Server 6.x
Sun Java System Web Server 7.x
Sun Java System Application Server 7.x
Sun Java System Application Server 8.x
1 台のマシンで Delegated Administrator のサーバーとコンソールを設定する場合、説明する手順を 2 回 (サーバーとコンソールに 1 回ずつ) 実行します。
「Delegated Administrator サーバーの設定」
このステップ内のパネルは、コンソール設定パネルに続いて表示されます。
特定のマシンに Delegated Administrator サーバーを設定するかどうかを選択できます。
特定のマシンにサーバーを設定しない場合、設定プログラムから別のマシンにサーバーを設定するように警告されます。サーバーコンポーネントは、ユーティリティーとコンソールの実行に必要です。
サーバーの配備に必要となるその他すべての注意事項は、「Delegated Administrator コンソールの設定」で説明するコンソールに関する注意事項と同じです。
Delegated Administrator サーバーは、Access Manager と同じ Web コンテナを使用します。設定プログラムは Access Manager 基本ディレクトリの設定を要求したあと、Web コンテナ情報の入力を要求します。
これらのパネルで要求される情報を入力し、設定を終了します。