Sun Java System Delegated Administrator 6.4 管理ガイド

ProcedureWeb Server 6.x を設定する

  1. Web Server 6.x の設定の詳細

    Delegated Administrator のサーバー用またはコンソール用に Web Server 6.x の設定情報を設定するかどうか、パネルテキストを参照してください。

    Web Server 6.x ルートディレクトリを入力します。ディレクトリを参照して選択します。

    Web Server 6.x インスタンス識別子を入力します。これは west.sesta.com などの host.domain 名で指定できます。

    仮想サーバー識別子を入力します。これは https-west.sesta.com などの https-host.domain 名で指定できます。

    Web Server 6.x インスタンス識別子と仮想サーバー識別子の詳細については、Web Server のマニュアルを参照してください。

    Web Server 6.x インスタンスのファイルは、/opt/SUNWwbsvr/https-west.sesta.com など、Web Server 6.x インストールディレクトリ内の https-host.domain ディレクトリに格納されます。

    指定した仮想サーバーが待機する HTTP ポート番号を入力します。

    次へ」をクリックして続行するか、「戻る」をクリックして前のパネルへ戻るか、または「取消し」をクリックして終了します。

    設定プログラムは、指定した値が有効かどうかを確認します。ディレクトリまたは識別子が無効か、存在しない場合、新しい値の選択を指示するダイアログが表示されます。

    次に、設定プログラムは、Web Server 6.x インスタンス接続が稼働中かどうかを確認します。稼働していない場合、設定プログラムが指定されたインスタンスに接続できず、設定が終了しない場合があることがダイアログボックスで警告されます。指定された値を使用するか、新しい Web Server 6.x 設定値を選択します。

  2. デフォルトのドメイン区切り文字

    このパネルが表示されるのは、Delegated Administrator コンソールを設定する場合のみです。ドメイン区切り文字は、コンソールの設定に必要になります。この情報は Web コンテナとは関係がありません。

    ログオン時の認証に使用するデフォルトのドメイン区切り文字を入力します。例: @

    ドメイン区切り文字の値は、daconfig.properties ファイル内にあります。プログラムの実行後に、このプロパティー値を変更できます。詳細については、第 4 章「Delegated Administrator のカスタマイズ」を参照してください。

  3. Delegated Administrator コンソールを設定している場合は、次のいずれかの操作を行います。

    Delegated Administrator サーバーを設定する場合、次の手順に従います。

    次の項目に進みます。

    「Delegated Administrator サーバーの設定」手順 3