ユーザー ID とパスワードは、LDAP ディレクトリに保存されます。最低限必要な長さなど、パスワードのセキュリティー基準は、ディレクトリポリシー要件によって決定されます。パスワードのセキュリティー基準は、Messaging Server 管理の一部ではありません。ディレクトリサーバーのパスワードポリシーについては、Directory Server のマニュアルを参照してください。
http://docs.sun.com/coll/1660.1
管理者は、メッセージング設定パラメータを設定して、プレーンテキストのパスワードを許可するかどうか、パスワードの暗号化を必須とするかどうかを決めることができます。詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6.3 Administration Reference』の service.xxx .plaintextminciper パラメータ (xxx は http、pop、imap のいずれか) を参照してください。RestrictPlainPasswords オプションを使用すると、MMP に相当する機能が得られます。
プレーンテキストによるログインと暗号化されたパスワードによるログインは、どちらも POP、IMAP、および Messenger Express ユーザーアクセスプロトコルで使用できます。