サイトで LDAP データキャッシュを設定すべきかどうかを決定するには、次のガイドラインに従います。
Calendar Server がマスター (またはルート) LDAPディレクトリサーバーに直接アクセスし、コミット済みLDAP データが利用可能になるまでの遅延が発生しない場合、LDAP データキャッシュを設定する必要はありません。
サイト上に「マスター/スレーブ LDAP 構成での LDAP データキャッシュの使用」が配備されており、Calendar Server がマスター LDAP ディレクトリにスレーブ LDAP ディレクトリサーバー経由でアクセスする仕組みになっている場合、コミット済み LDAP データが利用可能になるまでにいくらかの遅延が発生しますが、LDAP データキャッシュを設定すれば、エンドユーザーが最新データにアクセスできるようになります。