ネットワーク接続の問題により、MTA がメッセージを配信できない場合があります。そのような場合、定義された再試行間隔に従って MTA が配信を再開できるようになるまで、メッセージはキューに格納されます。
そのような中断に備えたディスク領域の計画は、「メッセージキューのサイズ決定の一般則」という単純なルールに基づいて行います。
配信が予測される 1 分あたりの平均メッセージ数を決定します (N)。
メッセージの平均サイズ (K バイト) を決定します (S)。
典型的なネットワーク接続障害の最大持続時間 (分) を決定します (T)。
ディスクキューサイズを見積もるための式は次のようになります。
ディスクキューサイズ (K バイト) = N x S x T