uwc-deployed-path/WEB-INF/config/uwcauth.properties ファイルを開きます。
uwcauth.properties ファイル内の、次のメール固有のパラメータを変更して、Communications Express から Messenger Express にアクセスできるようにします。
パラメータ |
目的 |
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他の信頼されるアプリケーションが SSO 用に生成した Cookie を検索するために使用されるプレフィックスを指定します。 このプレフィックスは、シングルサインオン中に他の信頼されるアプリケーションによって生成された Cookie を探すために使用されます。 配備に Messaging SSO を使用する場合、この属性には、Messaging Server の設定中に設定した local.webmail.sso.prefix の値を割り当てます。 デフォルト値は iPlanetDirectoryPro です。 |
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Communications Express のアプリケーション ID を指定します。 デフォルト値は uwc です。 |
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シングルサインオン Cookie の一部として保存されたドメイン名を指定します。 |
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Messaging シングルサインオン機能を有効または無効にします。 このパラメータを true に設定するとシングルサインオンが有効になり、false に設定するとシングルサインオンが無効になります。 また、Access Manager シングルサインオン用に Communications Express を設定する場合は、uwcauth.messagingsso.enable が false に設定されていることも確認してください。 デフォルト値は true です。 |
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シングルサインオン Cookie を保存する URI パスを指定します。 デフォルト値は / です。 |
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messagingsso.xxx.url |
SSO Cookie を検査するために使用する URL を指定します。 xxx の値は、サーバーのアプリケーション ID で置き換えてください。 たとえば、アプリケーション ID が “msg60” である Messaging Server で SSO を有効にする場合は、次の設定パラメータを追加する必要があります。 mesagingsso.msg60.url=http://servername/VerifySSO? ここで示す xxx の値は、Messenger Express で local.webmail.sso.id に割り当てた値と同一でなければなりません。 デフォルト値は http://servername/VerifySSO? です。 |
messagingsso.uwc.url |
Communications Express が /uwc のように、/ の直下に配備されていない場合、このパラメータの値は次のようになります。 http://servername:85/uwc/VerifySSO? |
messagingsso.appid |
Messaging Server のアプリケーション ID を指定します。 messagingsso.appid の値は、Messaging Server の設定中に設定された local.webmail.sso.id と同じでなければなりません。 デフォルト値は ims です。 |
messagingsso.ipsecurity |
セッションアクセスログイン IP アドレスを制限するかどうかを指定します。 この値が true に設定されていると、ユーザーがログインしたとき、サーバーはそのユーザーがログインに使用した IP アドレスを記憶します。その後、Messaging Server で SSO を確立しているときにそのユーザーに発行するセッション Cookie の使用を、その IP アドレスだけに許可します。 この値が false に設定されていると、Communications Express はこの IP アドレスの確認を実行せず、アクセスをセッションに制限します。 デフォルト値は true です。 |
uwc-deployed-path/WEB-INF/config/uwcauth.properties ファイルでパラメータが設定されると、Communications Express のユーザーは、認証に Messaging シングルサインオンメカニズムを使用して Messenger Express にアクセスできます。