設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示す 1 つ以上の ics.conf パラメータを編集します。
パラメータ |
説明とデフォルト値 |
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csmonitor を連続してループするかどうかを指定します。"0": 連続的にループしません (デフォルト)。"1": 連続的にループします。 このパラメータを “1” に設定すると、csmonitor を自動的に実行できます。 |
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2 つの監視ループの間の遅延時間を秒単位で指定します。デフォルトは “60” 秒です。 デバッグの目的ではこの間隔を短くし、本稼働ではこの間隔を長くします。 |
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csmonitor が送信するメッセージの送信元となる電子メールアドレスを指定します。デフォルトはなしです。 |
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csmonitor が送信するメッセージの送信先となる電子メールアドレスを指定します。デフォルトはなしです。 |
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service.monitor.csdb.logthreshold |
カレンダデータベース (csdb) を監視します。最大ディスク消費量のしきい値を、ディスク容量全体のパーセント値で指定します。csdb ディレクトリのディスク消費量がこの値を超えると、電子メールで警告メッセージが送信されます。デフォルトは “90” です。 |
csmonitor のログファイル名を指定します。デフォルトは “csmonitor.log” です。 |
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ログファイルの最大サイズを指定します。ログファイルがこのサイズを超えると、csmonitor はログを csmonitor.log.timestamp という名前で保存し、現在のログをリセットします。デフォルトは “2097152” です。 |
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デバッグレベルを指定します。設定できる値は 0 〜 5 です。 この値が大きいほど、csmonitor は詳細なメッセージを送信します。デフォルトは “0” で、ログは指定されません。このパラメータを “5” に設定すると、デバッグのログが指定されます。 |
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal