第 10 章「自動バックアップ (csstored) の設定」も参照してください。
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示すパラメータを 1 つ以上編集します。
パラメータ |
説明とデフォルト値 |
---|---|
"yes" に設定すると、csadmind データベースチェックポイントスレッドが開始されます。“no” に設定すると、チェックポイントログファイルは作成されません。デフォルトは “yes” です。 |
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管理セッション用の Berkeley データベースの最大キャッシュサイズ (バイト単位)。デフォルトは “8388608” です。 |
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"yes" に設定すると、csadmind データベースデッドロック検出スレッドが開始されます。デフォルトは “yes” です。 |
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"yes" に設定すると、csadmind ディスク容量低下監視スレッドが開始されます。デフォルトは “no” です。デフォルトでは、ディスク使用率は監視されません。 |
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"yes" に設定すると、すべてのサービスを開始するときに csadmind サービスを開始し、すべてのサービスを終了するときに csadmind サービスを終了します。デフォルトは “yes” です。 |
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csadmind で HTTP 接続をタイムアウトにするまでの秒数。デフォルトは “120” です。 |
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許容される管理セッションの最大数。デフォルトは “100” です。 |
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1 管理セッションで実行されるスレッドの最大数。デフォルトは “10” です。 |
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同時に実行可能な管理プロセスの最大数。 |
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デフォルトはなしです。このパラメータはシステムによって設定されます。 注意 – このパラメータはユーザー自身では設定しないでください。システムによって自動的に設定されます。Calendar Server でリモート管理を行うことはできません。このポート番号を変更すると、csadmind が起動しない可能性があります。 |
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管理接続をタイムアウトにするまでの秒数。デフォルトは “900” です。 |
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"yes" に設定すると、csadmind サービス応答スレッドが開始されます。デフォルトは “no” です。 |
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管理セッション要求用の一時ディレクトリ。デフォルトはなしです。 |
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csadmind で HTTP セッションをタイムアウトにするまで待機する秒数。デフォルトは “1800” です。 |
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カレンダサービスの状態 (稼動、終了、待機) を調べる間隔 (秒単位)。デフォルトは “2” です。 |
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カレンダサービスが開始するまで待機する秒数。デフォルトは “300” です。 |
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カレンダサービスが終了するまで待機する秒数。デフォルトは “300” です。 |
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カレンダサービスに終了コマンドを送信するまで待機する秒数。デフォルトは “60” です。 |
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示すパラメータを 1 つ以上編集します。
パラメータ |
説明とデフォルト値 |
---|---|
この Calendar Server の管理権限を持つユーザー ID を空白文字で区切って指定します。デフォルトは “calmaster” です。 |
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"yes" に設定すると、プロキシ経由のログインが許可されます。デフォルトは “no” です。 |
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"yes" に設定すると、匿名アクセス (認証なし) が許可されます。これは特殊なタイプのログインであり、指定した制限付きのアクセス (通常は公開カレンダへの読み取り専用アクセス) のみが許可されます。デフォルトは “yes” です。 |
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HTML ドキュメントを取得するための HTTP ホスト。ユーザーが完全修飾ホスト名を指定してカレンダデータにアクセスできるようにするには、mycal@sesta.com のように、Calendar Server が稼動するマシンの完全修飾ホスト名 (マシン名、DNS ドメインとサフィックスを含む) をこの値に指定する必要があります。 指定しない場合、ローカル HTTP ホストが適用されます。 |
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cookie をサポートするかどうかをサーバーに指示します ("yes" または "no")。シングルサインオンを有効にするには、"yes" に設定する必要があります。デフォルトは “yes” です。 |
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HTTP セッション用の Berkeley データベースの最大キャッシュサイズ。デフォルトは “8388308” です。 |
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" " 以外の値を指定した場合は、TCP ドメインに基づくフィルタリングによってアクセスが許可されます。たとえば、「ALL: LOCAL.sesta.com」と指定した場合は、sesta.com ドメインのすべてのユーザーによるローカル HTTP アクセスが許可されます。複数のフィルタを指定する場合は、CR-LF (改行) で区切ります。デフォルトは "" です。 |
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空白 (" ") 以外の値を指定した場合は、TCP ドメインに基づくフィルタリングによってアクセスが拒否されます。たとえば、「ALL: LOCAL.sesta.com」と指定した場合は、sesta.com ドメインのすべてのユーザーによる HTTP アクセスが拒否されます。複数のフィルタを指定する場合は、CR-LF (改行) で区切ります。デフォルトは " " (空白) です。 |
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インポートされたファイルが一時的に格納されるディレクトリのlocal.queuedir への相対パス (指定する場合は絶対パス)。デフォルトは現在のディレクトリ (".") です。 |
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"yes" に指定すると、既存のセッションを参照するすべての要求は、同じ IP アドレスから発せられているものとして検証されます。デフォルトは “yes” です。 |
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"yes" に設定すると、すべてのサービスを開始するときに cshttpd サービスを開始し、すべてのサービスを終了するときに cshttpd サービスを終了します。デフォルトは “yes” です。 注意 – このパラメータで HTTP サービスを無効にすると HTTPS も無効になります。 |
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HTTP 接続をタイムアウトにするまでの秒数。デフォルトは “120” です。 |
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HTTP サービスがクライアント要求を待機する TCP アドレスを指定します。デフォルトは、任意のアドレスを示す "INADDR_ANY" です。 |
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"yes" に指定すると、サーバーへの HTTP 接続が完全にログに記録されます。デフォルトは “no” です。 |
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cshttpd サービスでの HTTP セッションの最大数。デフォルトは “5000” です。 |
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cshttpd サービスでの HTTP 要求を処理するスレッドの最大数。デフォルトは “20” です。 |
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サーバーでの実行が必要な HTTP サービス (cshttpd) プロセスの最大並行実行数。デフォルトは “1” です。 複数の CPU を持つサーバーについては、「複数 CPU 間でのロードバランスの使用」を参照してください。 |
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Calendar Server ユーザーからの HTTP 要求用のポート。デフォルトは “80” です。 |
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"" 以外を指定した場合は、TCP ドメインに基づくプロキシログインがフィルタリングによって許可されます。構文は service.http.domainallowed と同じです。デフォルトは "" です。 |
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HTTP セッションをタイムアウトにするまでの秒数。デフォルトは “900” です。 |
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HTTP セッションデータベース用のディレクトリ。デフォルトは “http” です。 |
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cshttpd サービスで HTTP セッションをタイムアウトにするまでの秒数。デフォルトは “1800” です。 |
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実行可能ファイルへのすべての URL 参照が格納されるディレクトリの、実行可能ファイルに対する相対パス。デフォルトは "" (NULL) です。 |
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service.http.tmpdir |
HTTP セッション用の一時ディレクトリ。デフォルトは “/var/opt/SUNWics5/tmp” です。 |
デフォルトのカレンダクライアントが格納されるディレクトリ。WCAP アクセスのみを許可する場合は、"html" に設定します。 |
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示す 1 つ以上の ics.conf パラメータを編集します。
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal_svr_base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal