Delegated Administrator の設定時には、事前定義済みのサンプルサービスクラステンプレートのセットをインストールすることを選択できます。Delegated Administrator コンソールには、これらのテンプレートが表示されます。
(設定プログラムを実行するときに、「サービスパッケージと組織のサンプル」パネルで「サンプルサービスパッケージを読み込む」を選択してください。)設定プログラムによって、cos.sample.ldif ファイルが LDAP ディレクトリに追加されます。
サンプルテンプレートを使用すると、サービスとメール属性をユーザーとグループに提供できます。テンプレートとその属性値の一覧については、「サンプルサービスクラステンプレート」を参照してください。
サンプルサービスクラステンプレートを使用しない場合は、スケルトン ldif ファイルを修正して、LDAP ディレクトリとコンソール表示からテンプレートを削除できます。
図 1–7 に、ユーザーサービスパッケージのテンプレートを示します。
図 1–8 に、グループサービスパッケージのテンプレートを示します。