リストおよびステータスコマンドは、配備されたコンポーネントのステータスを表示します。
表 C–3 リストおよびステータスコマンド
コマンド |
定義 |
show-component-status |
配備されたコンポーネントのステータスを取得します。ステータスは、サーバーから返された文字列で表現されます。ステータスを表す文字列は、app-name のステータスは enabled である、または app-name のステータスは disabled である、と表現されます。 |
list-components |
配備されたすべての Java EE 5 コンポーネントを一覧表示します。-‐type オプションが指定されていない場合は、すべてのコンポーネントが表示されます。 |
list-sub-components |
配備されたモジュール内か、配備されたアプリケーションのモジュール内にある EJB または サーブレットを一覧表示します。モジュールが指定されていない場合は、すべてのモジュールが表示されます。 |
enable |
指定したコンポーネントを有効にします。コンポーネントがすでに有効になっている場合は、再有効化されます。有効にするには、コンポーネントが配備済みである必要があります。コンポーネントが配備済みでない場合は、エラーメッセージが返されます。 |
disable |
指定したコンポーネントを即座に無効にします。コンポーネントが配備済みである必要があります。コンポーネントが配備済みでない場合は、エラーメッセージが返されます。 |
export |
後続のコマンド環境に対して、自動エクスポートの変数名にマークを付けます。指定した変数名の値を設定解除するか、マルチモードを終了しないかぎり、後続のコマンドはすべてその変数名の値を使用します。 |
get |
属性の名前と値を取得します。 |
set |
1 つ以上の設定可能な属性の値を設定します。 |
list |
設定可能な要素を一覧表示します。Solaris で、* をオプション値やオペランドとして使用してコマンドを実行する場合は、引用符が必要です。 |
unset |
マルチモード環境に対して設定した 1 つ以上の変数を削除します。変数と変数に関連付けられた値は、その環境内に存在しなくなります。 |