Sun GlassFish Communications Server 1.5 クイックスタートガイド

Procedure管理コンソールを使用してサンプルのエンタープライズアプリケーションを配備する

  1. Web ブラウザで管理コンソールを開きます。

  2. 「共通操作」ページに移動していない場合は、左側の区画の「共通操作」をクリックして、このページに移動します。

  3. 右側の区画の「共通操作」の下で、「エンタープライズアプリケーション (.ear) を配備」をクリックします。

  4. ローカルマシンに Communications Server がインストールされている場合は、「サーバーにアップロードされるパッケージファイル」テキストボックスで「参照」をクリックして、as-install/samples/ee-samples/highavailability/apps/clusterjsp/clusterjsp.ear に移動します。別のマシンにインストールされている Communications Server を使用して、管理コンソールにリモートでアクセスしている場合は、「Application Server からアクセス可能なローカルのパッケージファイルまたはディレクトリ」テキストボックスで「参照」をクリックします。as-install /samples/quickstart/clusterjsp/clusterjsp.ear に移動します。

  5. 「可用性の有効化」チェックボックスをクリックして、アプリケーションの高可用性を有効にします。

    システムに利用可能なメモリーがある場合は、ヒープサイズの設定値を大きくすることをお勧めします。たとえば、<jvm-options>-Xmx1000m</jvm-options> のように指定します。

  6. ページ内の「ターゲット」領域で、「利用可能なターゲット」リストから mycluster を選択し、「追加」をクリックして「選択されたターゲット」リストに移動します。

  7. 「了解」をクリックします。

    clusterjsp アプリケーションが default-cluster に配備されました。このアプリケーションを起動するには、まずクラスタ内でインスタンスを起動する必要があります。


    注 –

    アプリケーションを配備する前に、ブラウザで Cookie が有効であることを確認します。clusterjsp はサンプルアプリケーションです。本稼働環境では注意して使用してください。


CLI コマンドを使用したアプリケーションの配備

asadmin deploy コマンドを使用してアプリケーションを配備することができます。『リファレンスマニュアル』で、deploy の マニュアルページを参照してください。asant コマンドを使用して配備することもできます。アプリケーションの配備方法については、『アプリケーション配備ガイド』の「Deploying Modules and Applications」を参照してください。