条件型要素は要求データをルールによって予測されているデータと比較します。すべての比較で、大文字と小文字は区別されます。
要求に存在する header、 request-uri、または cookie として変数が評価されるように指定します。「変数」を参照してください。
「header」、「request-uri」、「cookie」
要求に存在しない header、 request-uri、または cookie として変数が評価されるように指定します。「変数」を参照してください。
「header」、「request-uri」、「cookie」
呼び出しのどの部分 (呼び出しの発信側または終端側) が処理されるかを指定します。 IMS/3GPP 環境でのみ関連性があります。指定できる値は次のとおりです。
EXTERNAL — SIP 要求にルートヘッダーがない、またはルートヘッダーに call パラメータがないことを指定します。
ORIGINATING — ルートヘッダーに call=orig が含まれることを指定します。
TERMINATING — ルートヘッダーに call=term_registered が含まれることを指定します。
TERMINATING_UNREGISTERED — ルートヘッダーに call=term_unregistered が含まれることを指定します。
request-uri が一致する必要のある正規表現を指定します。戻り値は、正規表現の前方参照を行うグループの一致です。正規表現の詳細については、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/api/java/util/regex/Pattern.html を参照してください。
match 要素では、オプションの接頭辞を戻り値に付加できます。