Sun GlassFish Communications Server 1.5 高可用性 (HA) 管理ガイド

演算子要素

演算子要素は、複数のルール間での決定を指定します。 orand、および if 要素は再帰的です。これらの要素の分岐およびレベルは、各分岐の最も低いレベルに「条件要素」の 1 つが含まれている限り、何個でも指定できます。

or

含まれている条件の少なくとも 1 つが non-null 値と評価されるときに限り、true と評価されます。

上位要素

「sip-rules」「http-rules」「or」「and」「if」

サブ要素

次のサブ要素はすべてオプションです。使用できる数および順序に制限はありません。

「or」「and」「if」「header」「request-uri」「session-case」「cookie」

and

含まれている条件のすべてが non-null 値と評価されるときに限り、true と評価されます。

上位要素

「sip-rules」「http-rules」「or」「and」「if」

サブ要素

次のサブ要素はすべてオプションです。使用できる数および順序に制限はありません。

「or」「and」「if」「header」「request-uri」「session-case」「cookie」

if

1 つの条件を含みます。条件が non-null 値と評価された場合、評価は if 分岐で続行されます。条件が null と評価された場合、評価はオプションの else 分岐で続行されます。

上位要素

「sip-rules」「http-rules」「or」「and」「if」

サブ要素

次のサブ要素はすべてオプションです。使用できる数および順序に制限はありません。

「or」「and」「if」「header」「request-uri」「session-case」「cookie」

「else」 サブ要素はオプションです。指定する場合には、最後に置く必要があります。

else

親の if 要素の条件が null と評価された場合に、代替文を指定します。

上位要素

「if」

属性

次の属性が必須です。大文字と小文字は区別されます。

return

戻り値として評価される変数を指定します。「変数」を参照してください。