Java CAPS での LDAP の使用

プロパティーの LDAP URL の指定

Java CAPS で使用される可能性のある LDAP URL の 2 つの例を次に示します。


ldap://uid=BatchFTP_TargetFileName,ou=Batch_Adapter,dc=Adapters,dc=sun,dc=com?cn
ldap://uid=BatchFTP_Password,ou=Batch_Adapter,dc=Adapters,dc=sun,dc=com?cn

LDAP サーバー内のプロパティー値への正しいパスは、ディレクトリ構造によって異なります。

LDAP URL にバックスラッシュ文字 (\) は使用しないでください。

RFC 2255 で LDAP URL の形式が定義されています。RFC は http://www.ietf.org/rfc.html で参照できます。

Procedureプロパティーの LDAP URL を指定する

  1. NetBeans IDE で、プロパティーを含む「プロパティー」ダイアログボックスを開きます。

  2. LDAP サーバー内の対応する属性を指す LDAP URL を入力します。

    次のスクリーンショットでは、「ファイル名の入力」プロパティーが LDAP URL に設定されています。

    「プロパティー」ダイアログボックスのスクリーンショット。
  3. LDAP サーバーに移動し、実際の値を入力します。

  4. アプリケーションファイルを配備するときは、LDAP サーバーが稼働していることを確認してください。LDAP サーバーが稼働していない場合、配備は成功しません。