ユーザーアクティビティーのための Sun Business Process Manager ワークリストマネージャーの使用

Microsoft Active Directory

ワークリストマネージャーは、既存の Active Directory 構造に適応できます。報告構造をまだ定義していない場合は、定義する必要があります。Active Directory は、報告階層を定義する 2 つのデフォルト属性として manager および directReports を提供します。ユーザーの上司や部下を示すカスタム属性を作成することもできます。ワークリストマネージャーユーザーが属するグループおよびロールを作成できますが、これは必須ではありません。

Active Directory では、ユーザーのログイン ID が sAMAccountName 属性によって定義されます。この属性は、「Environment」のワークリストマネージャー外部システムのプロパティーで指定されます。ワークリストマネージャーの各ユーザーのログイン資格は、sAMAccountName 属性の値と userPassword 属性の値によって定義されます。ワークリストマネージャーがセキュリティープリンシパルとして使用する管理者ユーザーを作成する必要があります。

ワークリストマネージャーを Microsoft Active Directory 用に設定する方法については、「Microsoft Active Directory の接続設定」を参照してください。