通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

一般設定 (BatchSFTP 環境)

BatchSFTP 環境プロパティーの「一般設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 54 「Environment」 - 「BatchSFTP」 - 「一般設定」

名前 

説明 

必要な値 

接続モード

外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を確立するかどうかを指定します。オプション: 

  • 自動」: 外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を確立します。

  • 手動」: 外部接続がインスタンス化されたときに物理接続を自動的に確立しません。

    物理接続が自動的に確立されない場合は、コラボレーションで connect() メソッドを呼び出すことなどによって物理接続を確立する必要があります。

    BatchSFTP の接続モードが「自動」に設定されている場合は、次の「SFTP 設定」環境パラメータに有効な値を設定する必要があります。

    • SSH ホスト

    • SSH ポート

    • ユーザー

    • パスワード

    • キーファイル (BatchSFTP のコネクティビティーマッププロパティーである「認証タイプ」が「HOSTBASED」または「PUBLICKEY」に設定されている場合は、これを設定する必要がある)

    • キーファイルパスワード (「キーファイル」プロパティーを設定した場合に必要)

    • サーバー公開鍵 (BatchSFTP のコネクティビティーマッププロパティーである「ホスト鍵の検証を行う」が「はい」に設定されている場合は、これを設定する必要がある)

    • ホスト鍵検証用のサーバー名 (BatchSFTP のコネクティビティーマッププロパティーである「SFTP 設定」->「ホスト鍵の検証を行う」が「はい」に設定されている場合は、これを設定する必要がある)

    また、ファイアウォールが有効であり、コネクティビティーマッププロパティーの「ファイアウォール設定」->「ファイアウォールを使用」が「はい」に設定されている場合は、次の環境パラメータに有効な値を設定する必要があります。

    • ファイアウォールホスト

    • ファイアウォールポート

    • ユーザー

    • パスワード

自動」または「手動」を選択します。

設定済みのデフォルトは「自動」です。