通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

接続プールの設定 (BatchLocalFile 環境)

BatchLocalFile 環境プロパティーの「接続プールの設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 58 「Environment」 - 「BatchLocalFile」 - 「接続プールの設定」

名前 

説明 

必要な値 

通常プールサイズ

プール内で常に使用可能にする物理接続の最小数を指定します。 

常に使用可能な接続の最大数を示す整数。値 0 (ゼロ) は、プール内に物理接続がなく、必要に応じて新しい接続が作成されることを示します。

設定済みのデフォルトは 2 です。

最大プールサイズ

プールに含める物理接続の最大数を指定します。0 (ゼロ) は、最大数がないことを示します。 

使用できる接続の最大数を示す整数。値 0 (ゼロ) は、最大数がないことを示します。 

設定済みのデフォルトは 10 です。

最大アイドルタイムアウト (秒)

最大アイドルタイムアウト (秒単位) を指定します。これは、サーバーに対するヒントです。タイマースレッドは、定期的に未使用の接続を削除します。このパラメータは、このスレッドの実行間隔を定義します。このスレッドは、指定されたアイドル時間の経過後に未使用の接続を削除します。これによって、ユーザーは接続がプール内でアイドル状態でいられる時間を指定できます。 

最大アイドルタイムアウト (秒単位) を示す整数。このパラメータに 0 より大きい値を設定すると、コンテナは指定された時間アイドル状態だったすべての接続を消去または破棄します。値 0 は、アイドル状態の接続がプール内に無期限に残留できることを指定します。

設定済みのデフォルトは 300 (5 分) です。