通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

接続プールの設定

LDAP アダプタの「接続プールの設定」プロパティーには、次のパラメータが含まれています。

表 79 LDAP 外部アダプタプロパティー - 「接続プールの設定」

名前 

説明 

必要な値 

通常プールサイズ

プール内で維持する必要がある接続の最小数。 

デフォルト値は 1 です。

最大プールサイズ

プール内の使用可能な接続の最大数。0 (ゼロ) は、最大数がないことを示します。 

デフォルト値は 10 です。

最大アイドルタイムアウト

接続がプール内でアイドル状態でいられる最大時間 (秒単位)。ゼロは、制限がないことを示します。 

デフォルト値は 300 です。


注 –

LDAP アダプタの現在の接続プールの動作は、次の例のようになります。次のように設定されているとします。

  1. 通常プールサイズが 3。

  2. CM リンクに使用されているアウトバウンド LDAP 接続が 5。

    この場合、実行時に 3 x 5 = 15 個の接続が確立されます。