通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

TCPIP インバウンド設定 - サーバーポートのバインディング

「TCPIP インバウンド設定」 - 「サーバーポートのバインディング」セクションは、サーバーポートバインディングの制御に使用されるパラメータを定義します。このセクションが使用されるのは、「接続タイプ」が「サーバー」に設定されている場合だけです。

TCP/IP HL7 インバウンドアダプタの接続マッププロパティーのこのセクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。


注 –

このセクションが使用されるのは、「接続タイプ」が「サーバー」に設定されている場合だけです。


表 1–59 接続マップ - TCPIP インバウンド設定 - サーバーポートのバインディング

名前 

説明 

必要な値 

バインディングの最大再試行回数

localhost 上の指定された TCP/IP ポートへのバインドをアダプタが試みる最大回数を指定します。 

バインドの試行回数を示す整数。 

デフォルト設定は 3 です。

バインディングの再試行間隔

localhost 上の指定された TCP/IP ポートへの複数のバインド試行間でのアダプタの待機時間の長さ (ミリ秒) を指定します。 

複数の試行間でのアダプタの待機時間の長さをミリ秒で示す整数。 

デフォルト設定は 30000 (30 秒) です。