追加
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既存ファイルにデータを上書きするか、あるいはデータを追加するかを指定します。このパラメータを使用するのは、アウトバウンド FTP 転送の場合だけです。次のように適切な設定を選択します。
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ユーザーが「はい」を選択し、かつターゲットファイルがすでに存在していた場合には、その既存ファイルにデータが追加されます。
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ユーザーが「いいえ」を選択した場合、アダプタはリモートシステム上の既存ファイルを上書きします。
同じ名前のファイルが存在しない場合、「はい」、「いいえ」のいずれの場合も、外部ホスト上で新しいファイルが作成されます。
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「はい」または「いいえ」を選択します。
デフォルト設定は「いいえ」です。
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ターゲットディレクトリ名
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ファイルの取得元または送信先となる、外部システム上のディレクトリを指定します。ディレクトリ名とパスを指定することをお勧めしますが、指定しなかった場合、パスは、FTP サーバーにログオンした際のホームディレクトリから見た相対パスになります。
値としては、リテラル、正規表現 (ソースの場合)、またはパターン名 (宛先の場合) を指定できます。
アウトバウンド FTP 処理 (宛先) の場合、ディレクトリがまだ存在していなければ、ディレクトリが作成されます。
「ターゲットディレクトリ名がパターン」プロパティーを参照してください。
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ターゲット外部システム上のディレクトリ名とパス。
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ターゲットディレクトリ名がパターン
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次のように、ディレクトリ名がリテラルを表すか、あるいは正規表現または名前パターンを表すかを指定します。
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はい: ユーザーが入力する名前の値が名前パターンまたは正規表現とみなされることを示します。
「ターゲットディレクトリ名」プロパティーを参照してください。
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いいえ: 入力される名前がリテラル、つまり正確に一致すべき対象であることを示します。
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「はい」または「いいえ」を選択します。
デフォルト設定は「いいえ」です。
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ターゲットファイル名
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取得または送信されるリモート FTP ファイルの名前を指定します。値としては、リテラル、正規表現 (受信時)、またはパターン名 (送信時) を指定できます。
MVS GDG システムの場合、ターゲットファイル名としてデータセットのバージョンを指定できます。次に例を示します。
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ターゲットディレクトリ名 = ”STC.SAMPLE.GDGSET ’
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ターゲットファイル名 = (0) (現在のバージョンを示す)
「ターゲットディレクトリ名」プロパティーを参照してください。
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インバウンドの場合: リテラルファイル名または正規表現。
アウトバウンドの場合: リテラルファイル名または名前パターン。
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ターゲットファイル名がパターン
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次のように、ターゲットファイル名がリテラルを表すか、あるいは正規表現または名前パターンを表すかを指定します。
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はい: ユーザーが入力する名前の値が名前パターンまたは正規表現とみなされることを示します。
「ターゲットファイル名」プロパティーを参照してください。
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いいえ: 入力される名前がリテラル、つまり正確に一致すべき対象であることを示します。
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「はい」または「いいえ」を選択します。
デフォルト設定は「はい」です。
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