データベースアダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

Oracle アダプタのアウトバウンド接続マッププロパティー

接続マップからアクセスされる Oracle アダプタのアウトバウンド構成パラメータの構成は、次のとおりです。

Oracle アウトバウンドアダプタのプロパティー

Oracle アダプタの接続マッププロパティーの「JDBC コネクタ設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

名前 

説明 

必要な値 

Description 

データベースの説明を入力します。 

有効な文字列。デフォルトは「Oracle thin driver Connection Pool Datasource」です

ClassName 

ConnectionPoolDataSource インタフェースの実装に使用される、JDBC ドライバ内の Java クラスを指定します。 

有効なクラス名。デフォルトは「oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource」です


注 –

この値を変更しないでください。


Oracle アウトバウンド非トランザクションアダプタのプロパティー

このアウトバウンド非トランザクションアダプタプロパティーには、外部データベースが使用するアウトバウンドパラメータが含まれています。

表 1–19 アウトバウンド非トランザクションアダプタ — JDBC コネクタ設定

名前 

説明 

必要な値 

Description 

データベースの説明を入力します。 

有効な文字列。デフォルトは「Oracle thin driver non-Transactional Connection Pool Datasource」です。

ClassName 

ConnectionPoolDataSource インタフェースの実装に使用される、JDBC ドライバ内の Java クラスを指定します。 

有効なクラス名。デフォルトは「oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource」です。

XA サポート付き Oracle アウトバウンドアダプタのプロパティー

Oracle アダプタの接続マッププロパティーの「JDBC コネクタ設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 1–20 XA サポート付きアウトバウンドの JDBC コネクタ設定

名前 

説明 

必要な値 

Description 

データベースの説明を入力します。 

有効な文字列。デフォルトは「Oracle thin driver XA Datasource」です。

ClassName 

ConnectionPoolDataSource インタフェースの実装に使用される、JDBC ドライバ内の Java クラスを指定します。 

有効なクラス名。デフォルトは「oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource」です。