データベースアダプタ用 OTD の開発

Procedure事前定義文を追加する

  1. 事前定義ステートメントの追加」ウィンドウで、「追加」をクリックします。

    図 1–51 事前定義ステートメント

    事前定義ステートメント

  2. 事前定義文の名前を入力するか、または「SQL ステートメント」ウィンドウ内でクリックして SQL 文を作成します。文の作成が完了したら、「名前をつけて保存」をクリックして文の名前を指定します。この名前は、OTD のノードとして表示されます。「了解」をクリックします。次の図を参照してください。

    図 1–52 事前定義 SQL ステートメント

    事前定義 SQL ステートメント

  3. 事前定義ステートメントの追加」ウィンドウに、事前定義文に割り当てた名前が表示されます。パラメータを編集するには、「パラメータの編集」をクリックします。データ型を変更するには、「タイプ」フィールドをクリックして、リストから別のタイプを選択します。

  4. 文にパラメータを追加する場合は、「追加」をクリックします。また、パラメータを削除する場合は、その行を強調表示させて「削除」をクリックします。「了解」をクリックします。次の図を参照してください。

    図 1–53 事前定義ステートメントパラメータの編集

    事前定義ステートメントパラメータの編集

  5. ResultSet 列を編集するには、「ResultSet 列の編集」をクリックします。「ResultSet 列」ウィンドウが表示されます。次の図を参照してください。

    図 1–54 ResultSet 列

    ResultSet 列

  6. 新しい ResultSet 列を追加するには、「追加」をクリックします。名前およびタイプも編集可能です。

  7. 了解」をクリックして「事前定義ステートメントの追加」ウィンドウに戻ります。

注意事項

事前定義文を使用するときは、ResultsAvailable() メソッドは常に true を返します。このメソッドは使用可能ですが、while ループでは使用しないでください。while ループで使用すると、実行時に無限ループに入り、すべての CPU 使用率がいっぱいになってしまいます。next() メソッドによるループで Resultset を処理できます。

事前定義文が正しくない場合、ResultSet 列数はゼロになります。