Java CAPS の JBI コンポーネントの管理

JBI コマンドのオプションと値

次の表に、JBI コマンドオプションの説明を示します。

オプション 

値 

説明 

共通オプション: これらのオプションは、ほとんどの JBI コンポーネント asadmin コマンドに共通します。

--echo | -e 

true | false 

true は、コマンド行で指定されたコマンドがシステム出力にエコーされることを示します。

--interactive| -I 

true | false 

true (デフォルト) は、必要なパスワードオプションのみの入力が求められることを示します。

--terse | -t 

true | false 

true は、出力が最小限の量に減らされることを示します。

--port | -p 

ポート番号 

管理用の HTTP/S ポート。PE のデフォルトポートは 4848、EE のデフォルトポートは 4849 です。 

--secure | -s 

true | false 

true は、ドメイン管理サーバーとの通信に SSL/TLS が使用されることを示します。

--host | -H 

localhost 

JBI アプリケーションが実行されているマシン名。デフォルト値は localhost です。 

--user | -u 

管理ユーザー 

承認された、ドメイン管理サーバーの管理ユーザー名。 

--passwordfile 

filename 

パスワードエントリが格納されているファイルの名前。 

--target 

target name | [server]|domain 

ターゲットの名前。  

--help 

 

コマンドのヘルプテキストを表示します。 

専用オプション: これらのオプションは、特定の JBI コンポーネント asadmin コマンドでのみ使用されます。

--assemblyname 

サービスアセンブリ名 

指定されたサービスアセンブリ名を持つサービスアセンブリユニットの一部として ASA が配備されているコンポーネントを一覧表示します。 

--component 

コンポーネント名 

参照されているコンポーネントの名前。 

--componentname 

コンポーネント名 

指定したコンポーネントで参照される共用ライブラリを一覧表示します。 

--configuration 

true|[false] 

コンポーネントの設定値を表示します。 

--descriptor 

true|[false] 

コンポーネントの XML 記述子を表示します。 

--endpoint 

エンドポイント名 

エンドポイントの統計情報を表示します。 

--force| -F 

true|[false] 

true は、コンポーネントが強制的にシャットダウンされることを示します。

--framework 

true|[false] 

フレームワークの統計情報を表示します。 

--keeparchive 

true|[false] 

true は、コンポーネントがドメイン内に保持されることを示します。

--libraryname 

共用ライブラリ名 

指定された共用ライブラリを現在使用しているコンポーネントを一覧表示します。 

--lifecyclestate 

shutdown|started|stopped 

コンポーネントのライフサイクル状態によって一覧をフィルタリングできます。 

--loggers 

true|[false] 

コンポーネントのロガーおよびそのレベルを表示します。 

--nmr 

true|[false] 

NMR (正規化メッセージルーター) の統計情報を表示します。 

--serviceassembly 

サービスアセンブリ名 

コンポーネントの統計情報を表示します。 

--upgradefile 

[filepath] 

コンポーネントの更新に使用される新しいアーカイブファイルパスです。 

--upload 

[true]|false  

true は、管理サーバーにファイルをアップロードすることを示します。インストール可能ファイルのファイルパスがサーバーマシンにマウントされている場合、または管理サーバーがローカルで実行されている場合は、upload オプションを false に設定します。