Sun Java™ System Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 リリースノート (圧縮アーカイブ用)

Sun Java™ System Directory Proxy Server リリースノート (圧縮アーカイブ用)

バージョン 5.2 2005Q1

Part No. 819-2597

このリリースノートには、Sun Java System Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブ (patchzip) に関する重要な情報が含まれています。

このリリースノートの最新バージョンは、Sun Java System の製品文書が掲載されている Web サイト http://docs.sun.com/prod/sunone で確認できます。ソフトウェアのインストールおよび設定を行う前に、この Web サイトを参照してください。また、その後も定期的に Web サイトを参照して、最新のリリースノートや製品マニュアルを確認してください。

このリリースノートは、次の節で構成されています。

このリリースノートで参照先として示しているサードパーティの URL で、追加情報や関連情報を得ることができます。


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リリースノートの変更履歴

表 1 変更履歴 

日付

変更点

2005 年 3 月 29 日

商用リリースバージョン


Directory Proxy Server5.2 2005Q1 の概要

これは Directory Proxy Server 5.2 の圧縮アーカイブのインストールの保守更新版です。この更新は Directory Proxy Server 5.2 でのみ実行できます。この更新は、Directory Proxy Server の Directory Proxy Server 5.2 より前のバージョンでは実行できません。

このリリースノートでは、Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブに関連する問題について説明します。新しい機能と拡張機能、既知の問題と制限、および Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 に関連したその他の情報は、メインの Directory Proxy Server リリースノートに記載されています。

サポートされるプラットフォーム

Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 は次のプラットフォームで使用できます。


この更新版で修正されたバグ

Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブ固有のバグは修正されていません。Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 製品で修正されたバグのリストについては、メインの『Directory Proxy Server リリースノート』を参照してください。


インストール情報

パッチの要件とインストールの詳細は、次の節を参照してください。

パッチの要件について

この更新により、本製品は Sun JavaTM Enterprise System 2005Q1 に含まれている Directory Proxy Server 製品と同じ内容になります。この更新版は、次のパッチ ID で http://sunsolve.sun.com からダウンロードできます。

表 2 Directory Proxy Server 5 Update 2005Q1 の圧縮アーカイブの整合パッチ

プラットフォーム

パッチ番号

パッチの説明

Solaris Sparc

119162-01

Directory Proxy Server 5.2 Patch3 - コアパッチ - Solaris Sparc

Solaris x86

119163-01

Directory Proxy Server 5.2 Patch3 - コアパッチ - Solaris x86

Linux

119164-01

Directory Proxy Server 5.2 Patch3 - コアパッチ - Linux

Windows

119165-01

Directory Proxy Server 5.2 Patch3 - コアパッチ - Windows

地域対応化されたパッチは、どのオペレーティングシステムを使用していても使用できます。地域対応化されたパッチ ID は次のとおりです。

表 3 Directory Proxy Server 5 Update 2005Q1 の圧縮アーカイブの地域対応化されたパッチ 

言語

パッチ番号

パッチの説明

de

119223-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: ドイツ語 (DE) 対応版リソース - (patchzip)

es

119224-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: スペイン語 (ES) 対応版リソース - (patchzip)

fr

119225-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: フランス語 (FR) 対応版リソース - (patchzip)

ja

119226-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: 日本語 (JA) 対応版リソース - (patchzip)

ko

119227-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: 韓国語 (KO) 対応版リソース - (patchzip)

zh

119228-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: 簡体字中国語 (ZH) 対応版リソース - (patchzip)

zh_TW

119229-01

Directory Proxy Server 5.2 パッチ 3: 繁体字中国語 (ZH_TW) 対応版リソース - (patchzip)

インストール一般情報

この節では、<SERVER ROOT> が Directory Proxy Server 製品のインストールされているディレクトリになります。

Unix プラットフォームで Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブにアップグレードする

  1. すべてのコンソールウィンドウを閉じます。インストールスクリプトを実行するときにコンソールが開いていると、スクリプトがコンソールバイナリをアップグレードできません。
  2. 圧縮アーカイブ patchzip-dps-5.2Patch3--<platform>.tar.gz を次のように解凍します。
  3. # mkdir MyDirectory

    # cd MyDirectory

    # cp patchzip-dps-5.2Patch3--<platform>.tar.gz .

    # gunzip patchzip-dps-5.2Patch3--<platform>.tar.gz

    # tar xvf patchzip-dps-5.2Patch3--<platform>.tar

  4. <SERVER ROOT> の所有者として、インストールスクリプトを実行するための正しいアクセス権を設定します。
  5. # chmod +x dps_install.sh

  6. インストールスクリプトを実行します。
  7. - Directory Proxy Server と Administration Server をアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

    # sh dps_install.sh <SERVER ROOT> UPGRADE_ADMIN

    - Directory Proxy Server のみをアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

    # sh dps_install.sh <SERVER ROOT> NOT_UPGRADE_ADMIN

    インストールスクリプトによって Directory Proxy Server が再起動します。

Windows 2000 Server と Advanced Server SP 4 で Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブにアップグレードする

  1. 管理者または管理者グループのメンバになります。
  2. すべてのコンソールウィンドウを閉じます。インストールスクリプトを実行するときにコンソールが開いていると、スクリプトがコンソールバイナリをアップグレードできません。
  3. イベントビューアを閉じます。
  4. 圧縮アーカイブ patchzip-dps-5.2Patch3--WINNT.zip を次のように解凍します。
  5. # mkdir <MyDirectory>

    # cd <MyDirectory>

    # copy patchzip-dps-5.2Patch3--WINNT.zip .

    # unzip patchzip-dps-5.2Patch3--WINNT.zip

  6. インストールスクリプトを実行します。
  7. - Directory Proxy Server と Administration Server をアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

    # dps_install.bat <SERVER ROOT> <ADMIN ID> <ADMIN PASSWORD> UPGRADE_ADMIN

    - Directory Proxy Server のみをアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

    # dps_install.bat <SERVER ROOT> <ADMIN ID> <ADMIN PASSWORD> NOT_UPGRADE_ADMIN

    インストールスクリプトによって Directory Proxy Server が再起動します。

  8. システムをリブートします。

地域対応化された環境で Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブにアップグレードする

  1. これまでの手順の説明に従って、各オペレーティングシステムの英語版を圧縮アーカイブにアップグレードします。
  2. ロケールのパッチファイルを /tmp ディレクトリまたは選択した別のディレクトリに抽出します。パッチファイルの名前は patchzip-dps-5.2Patch3-<locale>.zip です。
  3. Unix プラットフォームの <SERVER ROOT> の所有者として、または Windows プラットフォームの管理者として、-o オプションを使ってパッチファイルを解凍し、既存のファイルに上書きします。たとえば、次のようにします。


既知の問題および制限

Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 の圧縮アーカイブでは、既知の問題および制限はありません。Directory Proxy Server 5.2 2005Q1 製品の既知の問題および制限のリストについては、メインの『Directory Proxy Server リリースノート』を参照してください。


問題の報告とフィードバックの方法

この更新で問題が発生した場合は、次のいずれかの方法で Sun カスタマサポートにご連絡ください。

最善の問題解決のため、サポートに連絡する際には次の情報をご用意ください。

Sun Java System Directory Proxy Server の話題が議論されている次のフォーラムを購読すると、有益な情報を得られます。http://swforum.sun.com

コメントの送付先

Sun では、マニュアルの品質を向上するために、お客様からのコメントや提案をお待ちしております。Sun へのフィードバックを送信するには、次の Web サイトのフォームを使用してください。http://www.sun.com/hwdocs/feedback

該当するフィールドに、マニュアルの正式なタイトルと Part No. を入力してください。Part No. は、マニュアルのタイトルページまたはドキュメントの先頭に記載されていています。通常、7 桁または 9 桁の数字です。たとえば、この文書の Part No. は 819-2597 です。


その他の情報

次の Web サイトには、役立つ Sun Java System 情報があります。


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