Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

時刻に基づくアクセス制限

指定した時間または指定した日に、サーバーに対する読み取りアクセスと削除アクセスを制限することができます。

Procedure時刻に基づきアクセスを制限するには

  1. サーバーインスタンスのサーバーマネージャーにアクセスします。

  2. 「Preferences」タブで、「Administer Access Control」リンクをクリックします。

  3. 「Select A Resource」セクションのドロップダウンリストからサーバー全体を選択し、「Edit」をクリックします。

  4. すべてのユーザーに対して読み取り権と実行権を許可する規則を作成します。

    つまり、ユーザーがファイルやディレクトリの追加、更新、または削除を行う場合にこの規則が適用されず、サーバーは一致する別の規則を検索します。

  5. すべてのユーザーに対して書き込み権と削除権を拒否する、別の規則を作成します。

  6. 「X」リンクをクリックして、カスタマイズされた式を作成します。

  7. アクセスを許可する曜日と時刻を入力します。その例を次に示します。


    user = "anyone" anddayofweek = "sat,sun" or(timeofday >= 1800 
    andtimeofday <= 600)
  8. 「Submit」をクリックして変更内容を保存します。

    カスタマイズされた式にエラーがあると、エラーメッセージが生成されます。修正してから、もう一度送信してください。