Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

dateRange() (day, month, year...)

dateRange()() 関数は、1996 年 4 月 19 日から 1996 年 5 月 3 日のような、特定の日付や日付範囲を検出します。これは、日付によって FindProxyForURL() 関数に異なる動作をさせる場合に役立ちます。たとえば、プロキシの 1 つに対してメンテナンスのための停止時間を定期的にスケジュールするような場合です。

日付の範囲は、次に示すいくつかの方法で指定できます。

dateRange(day)dateRange(day1, day2)dateRange(mon)dateRange(month1, month2)dateRange(year)dateRange(year1, year2)dateRange(day1, month1, day2, month2)dateRange(month1, year1, month2, year2)dateRange(day1, month1, year1, day2, month2, year2)dateRange(day1, month1, year1, day2, month2, year2, gmt)

パラメータ

day は、月の日付を表す 1 〜 31 までの整数です。

month には、月を表す次のいずれかの文字列が入ります。JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL AUG SEP OCT NOV DEC

year には、西暦を表す 4 桁の整数が入ります (たとえば 1996)。

gmt には、グリニッジ標準時で時間の比較を行う場合は文字列「GMT」を指定し、時間を現地時間帯とする場合は空白のままにします。GMT パラメータは、常に最後のパラメータとして、どの呼び出しプロファイル内でも指定できます。1 つの値だけが指定 (日、月、年の各カテゴリから) された場合、この関数は、その指定と一致する日に対してのみ true の値を返します。2 つの値が指定された場合、最初の指定時間から 2 つ目の指定時間までが true になります。

次の文は、ローカル時間帯の各月の最初の日について true になります。 dateRange(1)

次の文は、グリニッジ標準時の各月の最初の日について true になります。dateRange(1, "GMT")

次の文は、各月の前半について true になります。dateRange(1, 15)

次の文は、各年の 12 月 24 日について true になります。dateRange(24, "DEC")

次の文は、1995 年 12 月 24 日について true になります。dateRange(24, "DEC", 1995)

次の文は、年の第 1 四半期について true になります。dateRange("JAN", "MAR")

次の文は、各年の 6 月 1 日から 8 月 15 日までについて true になります。 dateRange(1, "JUN", 15, "AUG")

次の文は、1995 年 6 月 1 日から 1995 年 8 月 15 日までについて true になります。 dateRange(1, "JUN", 15, 1995, "AUG", 1995)

次の文は、1995 年 10 月から 1996 年 3 月までについて true になります。dateRange("OCT", 1995, "MAR", 1996)

次の文は、1995 年全体を通じて true になります。dateRange(1995)

次の文は、1995 年の始めから 1997 年の終わりまでについて true になります。 dateRange(1995, 1997)