次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 で修正された問題を示します。
表 4 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
4973509 |
Cache-Control 指令が private=list あるいは no-cache=list の場合、複数の値に対してはサポートされていません。 |
4973523 |
HEAD 要求はキャッシュされません。 |
4973652 |
プロキシサーバー は、65536 バイトの長さの URI をサポートしません。 |
4999184 |
プロキシサーバーが Web サーバーをポイントする逆プロキシモードで構成されている場合、Web サーバーがダウンした場合に表示されるエラーメッセージにプロキシサーバーを利用していることが表示されるべきではありません。 |
5093104 |
プロキシサーバーの管理インタフェースでは、クライアント IP 転送で HTTP ヘッダーのあとに空白を入れることができてしまいます。 |
6208895 |
プロキシサーバーを経由して Microsoft IIS FTP サーバーに送信される FTP 要求が機能しません。 |
6214329 |
「HTTP4352: zlib internal error」がエラーログとしてエラーに記録されています。 |
6233086 |
マルチバイトのユーザー名でクライアント資格を送信する場合、有効性チェックを追加する必要があります。 |
6243358 |
削除されたユーザーがグループの一部として表示され続けます。 |
6245972 |
「Administer Access Control」ページで設定したユーザー権限が機能しません。 |
6246562 |
クラスタを使って別のロケールおよびプラットフォームにインストールされた一連のサーバーの停止に失敗します。 |
6253844 |
「zh-cn」ロケールでは プロキシサーバーのオンラインヘルプが英語で表示されます。 |
6255761 |
インストーラのヘルプページにコンテンツがありません。 |
6255838 |
SOCKS サーバーを停止せずにプロキシサーバーインスタンスを削除し、新しいインスタンスを作成すると、ポートが使用中であるため、新しいインスタンスで SOCKS サーバーを起動できません。 |
6256442 |
インストーラは、英語で「Password should be at least 8 characters」というエラーメッセージを表示します。 |
6266497 |
管理インタフェースは、重複したポート番号の使用を「Add Server」ページで許可してしまいます。 |
6268356 |
Windows で、system32 ディレクトリに libnspr4.dll が存在しない場合に SNMP サービスが動作しません。 |
6274424 |
Windows で状態ファイルの defaultInstallDirectory の値が間違っています。インストーラでのデフォルトインストールディレクトリは c:\sun\ProxyServer40 ですが、setup --savestate コマンドを使用して生成された状態ファイルに c:\sun\ProxyServer40 がデフォルトインストールディレクトリとして存在しません。状態ファイルはデフォルトインストールディレクトリとして UNIX テンプレート値を表示します。 |
6304981 |
Linux マシンに ksh がインストールされていない場合、プロキシサーバーのインストールが失敗します。 |
6310283 |
プロキシサーバーの管理インタフェースでは、タブに間違ったページコンテンツが表示されることがあります。 |
6312087 |
ローカライズされたオンラインヘルプは、関連した内容を表示しません。 |
6313904 |
管理サーバーは、別の IP アドレスで使用されているポート番号での待機ソケットの設定を許可しません。 |
6321797 |
『Proxy Server 4.0.3 Configuration File Reference』は、flex-init パラメータno-format-str.access の情報により更新されています。 |
6331035 |
負荷分散機能は、正規表現でのみ機能します。 |
6333355 |
ACL キャッシュが有効になっている場合、ACL のユーザーおよびグループの定義は LDAP エントリの場合と正確に一致した ACL キャッシュをする必要があります。 |
6337657 |
分散管理の構成を試行すると、プロキシサーバーは内部サーバーエラーメッセージを表示します。 |
6369549 |
JavaES 5 にプロキシのパッチをインストールすると、Linux にエラーが発生します。 |
6371618 |
「Compression Level」を「なし」に変更できません。マニュアルに、圧縮レベルとして何を選択するか記述するべきです。 |
6380736 |
「Set GC Preferences」ページで「Explicit GC」を選択した場合、「Schedule GC」ページが表示されません。 |
6382393 |
プロキシサーバーは FTP のアップロードを実行できません。 |
6382692 |
移行中、3.6 obj.conf 内の書式文字列 Req->vars.pauth-user は Req->vars.auth-user に変更されるべきです。 |
6383320 |
コンテンツファイル名に空白文字または日本語の文字が含まれる場合、キャッシュファイルを削除できません。 |
6383435 |
sockd プロセスは、Linux で大量のメモリーを使用します。 |
6387166 |
プロキシサーバーの管理インタフェースの「View Server Settings」ページで、MaxProcs 値が表示されません。 |
6388818 |
SOCKS サーバーでは、ディレクトリサービス ID をデフォルトにする必要があります。 |
6390034 |
libnspr4.dll は、system32 ディレクトリではなく、 <install-dir>\bin\proxy\bin ディレクトリで最初に参照されるべきです。 |
6390054 |
管理インタフェースのバージョンウィンドウで著作権の年を変更するべきです。 |
6399395 |
「Select Directory Service」ページがディレクトリサービスの選択肢を反映しません。 |
6402589 |
http-client-config 機能は、より一層具体的なオブジェクトの設定を適用しません。 |
6411505 |
管理インタフェースの「Redirect URL」ページが予想通りに機能しません。 |
6412129 |
Proxy Server 3.6 インスタンスに fn=“block-ip” という設定が見つからない場合、Proxy Server 4.0 移行ツールがその行を追加する必要があります。 |
6414355 |
Linux でコマンド batchupdate を無効な bu.conf ファイルで実行すると、セグメンテーションのエラーを引き起こします。 |
6415125 |
コンパイラを Sun Studio 8 から Sun Studio 10 に変更します。 |
6416272 |
サーバーユーザーの変更後、プロキシサーバーが正しく起動しません。 |
6417755 |
「Previous」、「Main」、「Next 」などのリンクがプロキシサーバーのオンラインヘルプでローカライズされていません。 |
6419925 |
プロキシサーバーで、さらに多くのキャッシュ関連の統計情報が必要です。 |
6423487 |
オンラインヘルプに DNS 統計を有効にする方法についての詳細が追加されました。 |
6425025 |
url-prefix パラメータが明示的に指定されていないかぎり、指令 host-map が機能しません。 |
6425026 |
プロキシサーバーは Accept-Encoding ヘッダーに基づいてキャッシュオブジェクトを識別する必要があります。 |
6425038 |
プロキシサーバーは、cache-local の値を 1 に設定して逆プロキシとして動作している間は query-maxlen を考慮しません。 |
6425601 |
特定の状況で、自動ガベージコレクションが機能しません。 |
6425752 |
キャッシュからの 304 応答でヘッダーが重複しています。 |
6426543 |
キャッシュの反復子の処理でメモリーリークが発生しています。 |
6427137 |
プロキシサーバーは応答でマイクロバージョン番号を送信します。 |
6433285 |
プロキシのコアエラーメッセージの一部がローカライズされません。 |
6433776 |
コマンド cbuild の実行時、.sects ファイルが作成されません。 |
6433807 |
Windows で、プロキシサーバーと管理サーバーがスタートアップ メッセージに誤ったバージョン番号を表示します。 |
6434137 |
プロキシサーバーがタイムアウト時に誤ったエラーメッセージを表示します。 |
6435491 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章のサービスの派生についての節で、type パラメータへの参照が削除されています。 |
6441601 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章に、証明書発行局のルート鍵または自己署名アプリケーションをロードする必要性を説明するために注記が追加されています。 |
6442054 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章「SSL を使用した LDAP との通信」節で、LDAP ルート CA 証明書のプロキシサーバーへのインポートについての情報が更新されています。 |
6442071 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章に、管理サーバーへのアクセスのセキュリティー保護について説明する新しい節が追加されています。 |
6442090 |
『Proxy Server 4.0.4 Installation and Migration Guide』で、次のことを明らかにするために説明が追加されています。 - Web Proxy Server は root 以外のユーザーとしてインストールできます。 - Web Proxy Server は root 以外のユーザーとして実行できます。 |
6442091 |
キャッシュは、期間に必要な遅延を追加して current_age の値を正しく計算できる必要があります。 |
6442641 |
Proxy Server 4.0 が、コンテンツ長を指定する CONNECT 要求で正常に動作しません。 |
6443160 |
HP-UX では、zlib ライブラリが JavaES 5 向けの製品とともにパッケージされる必要があります。 |
6443720 |
アクセスログファイルにログ情報が含まれていない場合は、Log Analyzer に問題がある可能性があります。 |
6443731 |
Windows 2000 SP4 で JavaES 環境での設定後、システムを再起動する必要があります。 |
6444332 |
HP-UX で batchupdate を無効な bu.conf で実行すると、セグメント例外を引き起こします。 |
6444363 |
HP-UX で、ルートユーザー以外ではプロキシインスタンスは作成されません。 |
6444942 |
存在しないインスタンス上でコマンド cachegc を実行すると失敗します。 |
6445440 |
エラーメッセージのローカライズが不完全です。 |
6446098 |
HP-UX で「View URL Database」ページに内部エラーがあります。 |
6446349 |
HP-UX での負荷テストの結果、mmap() 障害が発生しました。 |
6446933 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』で、docs ディレクトリへの参照が削除されています。 |
6447423 |
Proxy Server 4.0 で、デーモンの構造が正しく開放されないためにメモリーリークが発生しています。 |
6447427 |
Proxy Server 4.0 で、共通クライアントのチャネルの取得中にメモリーリークが発生しています。 |
6447476 |
プロキシサーバー管理インタフェースで、キャッシュパーティションのサイズが常に 0 と表示されます。 |
6450886 |
socks5.conf パラメータ SOCKS5_TIMEOUT の新しい最大値である 360 分が『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』に記載されています。 |
6454032 |
Address 指令が設定されるたびに、プロキシサーバーが同じポートにバインドされます。 |
6455411 |
Windows で、プロキシサーバーが JavaES 4 と JavaES 5 の共存をサポートする必要があります。 |
6459839 |
キャッシュを使用不可にしてプロキシサーバーを 3.6 から 4.0.3 に移行すると、使用できないサーバーインスタンスが発生します。 |
6461889 |
変換されたデータが HTML フィルタによって破壊されました。 |
6461896 |
HTML タグフィルタがソースドキュメントを変換した際に、コンテンツ長を更新していません。 |
6461991 |
proxyResources.properties ファイルの英語ソースに文字の間違いがあります。 |
6462366 |
HP-UX で SOCKS ネームサーバーの設定後、プロキシサーバーの再起動が失敗しました。 |
6463404 |
あるユーザーがすべてのプログラムへのアクセスを許可された場合、分散管理が正しく機能しません。 |
6463927 |
テンプレートファイル WPSProp.properties に Windows プラットフォームのエントリが含まれます。 |
6465608 |
Windows でプロキシサーバーのインストール時に、管理サーバー用に「Stop Admin Server」のショートカットが作成されません。 |
6465984 |
ファイル proxyResources.properties に重複したキーが含まれています。 |
6466452 |
プロキシサーバーが、インストーラレジストリキーを Entsys から Entsys5 に更新する必要があります。 |
6467644 |
Windows Server 2003 Enterprise プラットフォームで、 reconfig.bat の実行が失敗しました。 |
6470294 |
Windows で、キャッシュのセクションを減らすために cbuild.exe を実行しても、セクションが正しく削除されません。 |
6473677 |
JavaES 4 システムでパッチ 120981–08/120982–08 を適用後、プロキシサーバーが起動しません。 |
6478407 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 7 章「SSL が有効なサーバーの起動」節で、起動スクリプトの修正を促す提案が削除されています。 |
6480637 |
プロキシサーバーが 1 時間置きにクラッシュします。 |
6484781 |
分散管理を有効にしたあと、認証されていないユーザーまで管理サーバーにログイン可能になります。 |
6485988 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章の送信エラーについての節が更新されて、Web Server の HTTP レスポンスには送信エラーは影響しないという注記が追加されています。 |
6505480 |
HP-UX でのプロキシサーバーのスタンドアロンインストールで、HP-UX 11.11 でのインストールが失敗します。 |
6519072 |
Proxy Server 4.0.4 のスタンドアロンインストール用のインストーラには、2007 年の US DST の変更に対応する JRE バージョンが組み込まれている必要があります。対応する JRE バージョンは、Solaris、Windows、および Linux の場合は 1.4.2_13 です。HP-UX の場合は JRE バージョン 1.4.2.12 です。 |
6519113 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章のエラーについての節が更新されて、エラー応答コード 404 および 500 への参照が削除されています。 |
6511549 |
HP-UX でのプロキシサーバーのスタンドアロンインストールで、CLI モードでインストールが失敗します。 |
6520577 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の仮想マルチホスティングについての節が更新されて、まずリバースマッピングを指定してからその他のマッピングを指定すべきであるという注記が追加されています。 |