次に、Proxy Server のグループで複数のクラスタを構成する際のガイドラインを示します。
クラスタの作成に先立って、特定のクラスタに組み込むサーバーをすべてインストールしておく必要があります。
クラスタ内のすべてのサーバーは、同じ種類 (UNIX または Windows) である必要があります。クラスタは、同じプラットフォームのものである必要があります。
クラスタ内のすべてのサーバーは、Proxy Server バージョン 4 である必要があります。クラスタへの追加をサポートしているのは Proxy Server バージョン 4 だけです。
すべての管理サーバーは、同じプロトコル (HTTP または HTTPS) を使用する必要があります。1 つのクラスタ内の 1 つの管理サーバーのプロトコルを変更する場合は、すべての残りの管理サーバーのプロトコルも同様に変更する必要があります。詳細については、「サーバー情報の変更」を参照してください。
すべてのクラスタに固有の管理サーバーは、マスター管理サーバーと同じユーザー名とパスワードを持っている必要があります。分散管理の機能を使用して、各管理サーバーに複数の管理者を設定できます。
1 つのクラスタに固有の管理サーバーをマスター管理サーバーとして指定する必要があります。どのサーバーを選択してもかまいません。
マスター管理サーバーは、クラスタ固有の各管理サーバーにアクセスできる必要があります。マスター管理サーバーは、すべてのインストールされている Sun Java System Web Proxy Server に関する情報を取得します。