Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

DNS キャッシュについて

プロキシサーバーでは、DNS ホスト名を IP アドレスに解決する際にプロキシサーバーが実行する DNS 検索の数を減らすため、DNS キャッシュをサポートしています。

DNS キャッシュの設定

「Configure DNS Cache」ページを使用して、DNS キャッシュの有効化または無効化、DNS キャッシュのサイズの設定、DNS キャッシュエントリの有効期限の設定、ネガティブ DNS キャッシュの有効化または無効化を行います。

ProcedureDNS キャッシュを設定するには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「Preferences」タブをクリックします。

  2. 「Configure DNS Cache」リンクをクリックします。

    「Configure DNS Cache」ページが表示されます。

  3. DNS キャッシュを有効または無効にします。

  4. 「DNS Cache Size」ドロップダウンリストから、DNS キャッシュ内に格納できるエントリ数を選択します。

    デフォルトサイズは 1024 です。

  5. DNS キャッシュの有効期限を設定します。

    プロキシサーバーでは、DNS キャッシュエントリがあらかじめ設定された有効期限に達すると、キャッシュからパージします。デフォルトの DNS 有効期限値は 20 分です。

  6. ホスト名が見つからないときのエラーのキャッシュを有効または無効にします。

  7. [了解]をクリックします。

  8. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  9. 「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。