Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

キャッシュ容量の設定

キャッシュ容量の値は、キャッシュのディレクトリ構造を導き出すために使用します。このキャッシュ容量から、キャッシュディレクトリに含められるセクションの数が導き出されます。キャッシュ容量とキャッシュディレクトリのキャッシュ階層には直接的な関係があります。容量が大きくなると、階層も大規模になります。キャッシュ容量は、キャッシュのサイズ以上である必要があります。外部ディスクを追加するなど、あとでキャッシュサイズを増やす予定があるとわかっている場合は、キャッシュ容量をキャッシュサイズよりも大きく設定しておくと便利です。キャッシュ容量の最大値は 32G バイトで、この中に 256 のセクションを作成できます。

Procedureキャッシュ容量を設定するには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「Caching」タブをクリックします。

  2. 「Set Cache Capacity」リンクをクリックします。

    「Set Cache Capacity」ページが表示されます。

  3. 「New Capacity Range」ドロップダウンリストから、容量を選択します。

  4. [了解]をクリックします。

  5. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  6. 「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。