ワイルドカードパターンのリストを作成すると、サイトからアクセス可能な URL を指定できるようになります。ワイルドカードは、使用方法によって、正規表現かシェル表現のどちらかの形式になります。一般的な規則は次のとおりです。
目的の URL に一致する任意のパターンの正規表現を使用します。ここには、<Object ppath=...>、URL フィルタ、および NameTrans、PathCheck、ObjectType などの関数が含まれます。
受信するクライアントまたはユーザー ID に一致する任意のパターンのシェル表現を使用します。ユーザー ID には、ユーザー名、アクセス制御のグループ、および受信するユーザーの IP アドレスか DNS 名 (たとえば <Client dns=...>) が含まれます。
正規表現のワイルドカードパターンを使用して、複数の URL を指定することができます。ワイルドカードでは、任意のドメイン名、または 指定した語が URL に含まれる任意の URL によってフィルタをかけることができます。たとえば、「careers」という文字列を含む URL へのアクセスをブロックすることもできます。このためには、テンプレートの正規表現として http://.*careers.* を指定します。