待機ソケットのセキュリティー機能が有効になっていない場合は、証明書情報は表示されません。待機ソケットの証明書名を選択するには、まず、その待機ソケットでセキュリティー機能が有効になっていることを確認する必要があります。詳細は、「待機ソケットのセキュリティーの有効化」を参照してください。
管理サーバーまたはサーバーマネージャーにアクセスし、「Preferences」タブをクリックします。
「Edit Listen Sockets」リンクをクリックします。
証明書と関連付ける待機ソケットのリンクをクリックします。
「Server Certificate Name」ドロップダウンリストから待機ソケットのサーバー証明書を選択して、「了解」をクリックします。
このリストには、インストールされているすべての内部および外部の証明書が記載されています。
手動で server.xml ファイルを編集することにより、代わりにそのサーバー証明書を使用して起動することをサーバーに指示することもできます。SSLPARAMS の servercertnickname 属性を次のように変更します。
$TOKENNAME:Server-Cert
$TOKENNAME に使用する値を知るには、サーバーの「Security」タブに移動して、「Manage Certificates」リンクを選択します。Server-Cert の格納されている外部モジュールにログインすると、$TOKENNAME:$NICKNAME フォームのリストにその証明書が表示されます。
信頼データベースを作成していない場合には、外部 PKCS #11 モジュールの証明書を要求するかまたはインストールすると、信頼データベースが 1 つ作成されます。作成されるデフォルトのデータベースには、パスワードがないためアクセスできません。外部モジュールは動作しますが、サーバー証明書を要求してインストールすることはできません。パスワードのないデフォルトのデータベースが作成された場合には、「Security」タブの「Create Database」ページを使用してパスワードを設定してください。