Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

管理サーバーアクセスのセキュリティー確保

管理サーバーは Web ベースのユーザーインタフェースで、サーバーを管理、追加、削除、および移行するために使用し、セキュリティーを確保する必要があります。

デフォルトの「Administration Server」ページは HTTP モードで起動します。使用可能な Proxy Server インスタンスは、「Manage Servers」の見出しの下にリストとして表示されます。Proxy Server インスタンスを管理するには、リストの名前をクリックします。Proxy Server インスタンスの名前をクリックすると、そのインスタンスの「Server Manager」ページが表示されます。

「Server Manager」ページから、「Server Manager」ページの左上にある「Manage Servers」リンクをクリックして「Administration Server」ページに戻ることができます。

証明書ベースの認証、信頼データベースの作成、SSL の設定、証明書の要求およびインストール、セキュリティーに関する詳細設定などの、セキュリティー機能は、管理サーバーと個別の Proxy Server インスタンスの両方に適用されます。管理サーバーのセキュリティー関連の設定の場合、「Administration Server」ページに表示される「Preferences」タブと「Security」を使用します。Proxy Server インスタンスに関するセキュリティー設定の場合は、その Proxy インスタンスの「Server Manager」ページに表示される「Preferences」タブと「Security」を使用します。

セキュリティーモードで管理サーバーを起動するには、デフォルトの HTTP の代わりに HTTPS を使用してアクセスする必要があります。

セキュリティー機能については、次の節を参照してください。