Proxy Server 4.0.14 より前の Proxy Server 4.0 リリースの機能および拡張機能については、各リリースに固有のリリースノートで説明されています。これらは docs.sun.com (http://docs.sun.com/prod/webproxys4.0#hic) で入手できます。この節では、4.0.13 から現行リリースまでの Proxy Server 4.0 リリースで提供されている重要な機能および拡張機能の一覧を示します。
表 11 に示されている多数のバグの修正に加えて、iPlanet Web Proxy Server の 4.0.14 リリースは、顧客の要求に対処するための次のいくつかの拡張機能を提供します。
magnus.conf ファイルに ChannelPoolValidate ディレクティブが追加されました。このディレクティブは、チャネルプールの期限切れの接続または閉じられた接続を積極的に確認するかどうかを制御します。
magnus.conf ファイルに ChannelPoolMonitorInterval ディレクティブが追加されました。このディレクティブは、チャネルプールの期限切れの接続または閉じられた接続を確認する頻度を指定します。
magnus.conf ファイルに ChannelReuseValidate ディレクティブが追加されました。このディレクティブは、持続的接続を、再利用する前に検証するかどうかを制御します。
http-client-config SAF に always-retry-stale-keep-alive パラメータが追加されました。このディレクティブは、期限切れの持続的接続のために要求が失敗したときに、再試行の数が 0 に設定されている場合でも HTTP クライアントが失敗した要求を再試行するかどうかを制御します。