Oracle iPlanet Web Proxy Server 4.0.15 リリースノート

国際化

次の表は、国際化に関連した既知の問題を一覧したものです。

表 7 国際化における既知の問題

ID 

概要 

6233080 

ルーティングが別のプロキシサーバーを使って設定されている場合、「Disable Proxying」オプションはマルチバイトデータ (URL エンコード) の URL では機能しません。 

6233090 

マルチバイトデータ (URL エンコード) の URL をマップできません。 

6253844 

プロキシサーバーのオンラインヘルプは zh-cn (簡体字中国語) をサポートしていません。 

6297168 

異なるシステムエンコーディングでサーバーを起動すると、そのシステムエンコーディングのシステムによってエラーが発生し、エラーログに記録されます。管理サーバーから表示すると、エラーログには正しく表示されないシステムエンコーディングの文字が含まれる場合があります。 

回避方法

エラーログが管理インタフェースで正しく表示できるように、ブラウザのエンコーディングを OS ロケールに合うように変更します。しかし、この手順は他のページに移動して「View Error Log」に戻るたびに必要となります。 

6300080 

プロキシサーバーのコンテンツ書き換え関数が矛盾しています。  

6526476 および 6526488 

HP-UX でのプロキシサーバーのスタンドアロンインストールでは、GUI モードでインストールを行うと日本語の文字が正しく表示されません (ID 番号 6526476)。そのままインストールを続行すると、インスタンスの作成中にエラーが発生します (ID 番号 6526488)。  

回避方法

次のいずれかの回避策を使用できます。 

  • HP-UX の日本語ロケールでは CLI モードのインストールを使用します。

  • 文字が破壊されて表示されていても、インストールを続行します。インストーラがインスタンスの作成に失敗した場合は、管理インタフェースにログオンしてインスタンスを作成します。

6550995 

次のエラーメッセージは、どのロケールに対してもローカライズされていません。 

HTTP7774: received extraneous data following response