OpenBoot 3.x の手引き

ブレークポイントコマンド

表 1-12 ブレークポイントコマンド

+bp

( adr -- )

指定されたアドレスにブレークポイントを追加します。 

-bp

( adr -- )

指定されたアドレスからブレークポイントを削除します。 

--bp

( -- )

最新に設定されたブレークポイントを削除します。 

.bp

( -- )

現在設定されているすべてのブレークポイントを表示します。 

.breakpoint

( -- )

ブレークポイントが発生したときに指定された処理を実行します。例: ['] .registers to .breakpoint と入力。

.instruction

( -- )

最後に現れたブレークポイントのアドレスとオペコードを表示します。 

.step

( -- )

シングルステップで実行になったときに指定された処理を実行します  

bpoff

( -- )

すべてのブレークポイントを削除します。 

finish-loop

( -- )

このループの終わりまで実行します。 

go

( -- )

ブレークポイントから実行を継続します。これを利用して、 go を発行する前にプロセッサのプログラムカウンタをセットアップすることにより、任意のアドレスに移ることができます。

gos

( n -- )

go を n 回実行します。

hop

( -- )

(step コマンドと同じです。)サブルーチン呼び出しを 1 つの命令として使用して扱ってください。

hops

( n -- )

hop を n 回実行します。

return

( -- )

このサブルーチンの終わりまで実行します。 

returnl

( -- )

このリーフサブルーチンの終わりまで実行します。 

skip

( -- )

現在の命令をスキップします (実行しません)。 

step

( -- )

1 命令を 1 つずつ実行します。 

steps

( n -- )

step を n 回実行します。

till

( adr -- )

指定されたアドレスに行き当たるまで実行します。 +bp goと等価。