Solaris (Intel 版) Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) プログラムは、システム上にあるデバイスを検索して認識し、それらのデバイスを表示して、ユーザーが指定するデバイスから Solaris ソフトウェアをブートできるようにします。Solaris オペレーティング環境をインストールしたとき、あるいはシステム上のハードウェアを変更したときに、このプログラムを使用しなければなりません。
システム上のすべてのデバイスを検索して認識するには、「Continue」を選択します。
自動的に検出したデバイスだけを部分的に検索して認識するには、「Specific Scan」を選択します。(以前に全体検索が失敗した場合、「Specific Scan」を選択します。)
新しく追加あるいは更新されたデバイスドライバをシステムに追加するには、「Add Driver」を選択します。
マウスは使用できません。
キーボードにファンクションキーがない場合、または機能しない場合、ESC キーを押してください。ESC キーで画面を移動する方法が画面下に示されます。
F2 キーはデフォルトの動作を実行します。
システム上のデバイスを認識するために、システムを検索しています。
検索が中断した場合は、システムのリセットボタンを押してください。システムがリブートしたら、「Specific Scan」または「Help」を選択してください。
次のデバイスがこのシステム上で認識されました。このリストにないデバイスを認識させたり、デバイス特性 (キーボード構成など) を変更するには、「Device Tasks」を選択します。
デバイス作業を選択して、「Continue」を選択します。
ヒント
認識されないデバイスがある場合、手作業でそのデバイスを編集する前に、そのデバイスを走査してください。
選択するには、矢印キーを使ってオプションを反転表示させ、Enter キーを押して [X] マークを付けます。
編集、追加、または削除するデバイスを選択します。
(!) は、リソースの衝突のためにデバイスが無効であることを示します。
デバイスを編集するには、まず、そのデバイスを削除して、次に、「Add Device」を選択します。
追加する ISA デバイスを選択して、「Continue」を選択します。
デバイスが表示されていない場合は、「Unsupported ISA device」(サポートされていない ISA デバイス) を選択して、「Continue」を選択します。
デバイスが使用するリソースを定義します。どのようなリソースタイプでも使用できますが、表示されているすべてのタイプを使用できるわけではありません。特定のリソースの使い方については、デバイスのハードウェアマニュアルを参照してください。
リストからリソースタイプを選択して、「Add」を選択し、値を割り当てます。リソース情報が正しいときは、「Continue」を選択して、デバイス情報を保存します。保存せずに終了するには、「Cancel」を選択します。
このデバイスが使用するリソース値を割り当てます。
ポートリソースの場合
有効な入力は、16 進数の開始アドレスと、それに続くオプションのハイフンと終了アドレスです。アドレスの範囲は 0 から FFFF までです。
RQ の場合
有効な入力は、0 以上、15 以下の 10 進数です。
DMA の場合
有効な入力は、0 以上、7 以下の 10 進数です。
メモリーの場合
有効な入力は、16 進数の開始アドレスと、それに続くオプションのハイフンと終了アドレスです。アドレスの範囲は A0000 から FFFFF までです。
共有リソースを指定するには、リソース値に「s」を追加します (たとえば、「7s」)。
正しいリソース値を入力した後に、「Continue」を選択すると、その値が設定されます。以前のメニューに戻るには、「Cancel」を選択します。
リソース値を指定します
標準 US-English (101 キー) モデル以外のキーボードを選択します。希望するキーボードタイプを選択して、「Continue」を選択します。
標準の 101 または 102 形式のキーボードを選択するには、「without Windows keys」を選択します。Windows キーを持つ 104 または 105 形式のキーボードを選択するには、「with Windows keys」を選択します。
日本語 106 キーボードの場合は「Continue」を、日本語 109 キーボードの場合は「Cancel」を選択してください。
構成を削除するには、その構成をリストから選択して、「Delete」を選択します。構成を削除せずに「Device Tasks」メニューに戻るには、「Continue」を選択します。
画面とキーボード以外のコンソール出力と入力デバイスを指定します。希望するデバイスを選択して、「Continue」を選択します。
「Continue」を選択した直後から、選択した出力デバイスと入力デバイスがコンソールにアクセスするために使用されます。
認識されたデバイスの 1 つを Solaris カーネルのブート用に選択して、「Continue」を選択します。
オプションの機能 (自動ブートやプロパティの設定を変更するなど) を実行するには、「Boot Tasks」を選択します。
アスタリスク (*) は、現在のデフォルトのブートデバイスを示しています。
矢印キーを使ってオプションを反転表示させ、Enter を押して [X] マークを付けます。
現在の自動ブートの設定 :
デフォルトのブートデバイス :
タイムアウト :
自動ブート :
現在の情報を保存するには、「Accept Settings」(設定を使用) を選択して、「Continue」を選択します。保存せずに終了するには、「Cancel」を選択します。
自動ブート機能を編集するには、その機能をリストから選択して、「Continue」を選択します。
設定が不正だと、システムが使用不可能になる場合があります。プロパティの設定を変更する前に、Configuration Assistant Boot (構成用補助) フロッピーディスクのバックアップコピーを作成しておいてください。バックアップコピーは回復のために使用できます。
プロパティを変更または削除するには、そのプロパティをリストから選択して、「Change」または「Delete」を選択します。プロパティを作成するには、「Create」を選択します。
Solaris システムをブートするプロトコルを選択して、「Continue」を選択します。
DHCP または RARP/BOOTPARAMAS サーバーが存在し、ネットワークデバイスからのブートよりも優先されるように構成されている必要があります。
ブートパス :
ブート引き数 :
実行するインストールのタイプを選択します。 :
選択するインストールのタイプの番号を入力して、Enter キーを押します。
上記番号以外を入力したり、30 秒間入力がない場合は、対話式インストール (Solaris Interactive) が始まります。
インストールのタイプを選択します。
Solaris インストールプログラムはいくつかの短いセクションに別れていて、各セクションでインストールのための情報を入力します。各セクションの最後で選択結果を確認し、選択の変更を行うこともできます。
周辺デバイスの認識
システムの認識
Solaris ソフトウェアのインストール