メモリー増設用以外の PC カードは、他のデバイスが使用するのと同じメモリー資源を使用できません。この問題を解決するには、DOS デバッガを使ってデバイスのメモリー使用量を判定し、次の手順でメモリー資源を PC カードデバイスに手動で割り当てる必要があります。
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Solaris 8 Device Configuration Assistant (構成用補助) を使ってシステムをブートします。
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「Solaris Device Configuration Assistant」画面が表示されたら F2 キーを押します。
「Bus enumeration」画面が表示され、続いて「Scanning Devices」画面が表示されます。システムが走査され、システムのハードウェアが識別されます。走査が終わると、「Identified Devices」画面が表示されます。
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F4 キーを押します。
「Device Tasks」画面が表示されます。
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「View/Edit Devices」を選択し、F2 キーを押します。
「View/Edit Devices」画面が表示されます。
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F3 キーを押します。
「Add ISA Device」画面が表示されます。
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「Unsupported ISA device」を選択し、F2 キーを押します。
「Select Resource Types」画面が表示されます。
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「Memory」を選択し、F2 キーを押します。
「Specify Memory Resource」画面が表示されます。
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予約するアドレス範囲 (たとえば、CA800-CFFFF) を入力し、F2 キーを押します。
「Select Resource Types」画面が表示されます。
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F4 キーを押します。
「View/Edit Devices」画面が表示されます。
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F2 キーを押します。
「Device Tasks」画面が表示されます。
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「Save Configuration」を選択し、F2 キーを押します。
「Save Configuration」画面が表示されます。
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構成に割り当てる名前を指定し、F2 キーを押します。
「Device Tasks」画面が表示されます。
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F3 キーを押します。
「Identified Devices」画面が表示されます。
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F3 キーを押します。
「Solaris Device Configuration Assistant」画面が表示されます。
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F2 キーを押してシステムのブートを続けます。