この画面でディスクを編集することができます。Free フィールドは、スライスの大きさを編集すると変化します。
このソフトウェアでは、負の空き容量を指定することはできません。
この画面では次の項目を編集できます。
マウントポイント
サイズ (MB)
Entry にはマウントポイントのエントリが表示されます。
Recommended は現在のファイルシステムのための推奨値で、これにはファイル階層にあるすべてのファイルシステムと、インストールに必要なディスク容量の約 15% の空き容量が含まれます。
Minimum は現在のファイルシステムのための値で、Recommended 値で使用した 15% の空き容量を除いた、ファイル階層のすべてのファイルシステムが含まれます。ファイルシステムは Minimum より小さくてはいけません。小さい場合には容量についての警告が表示されます。
次のファイルシステムを選択した場合は、推奨値と最小値がわかります。
/ (ルート)
/opt
/usr
/usr/openwin
/var
swap
ディスクには 0 〜 7 の番号が付いた 8 つのスライスがあります。スライスはディスクの物理的な容量です。スライス 2 は例外で、習慣上そのディスク全体を表します。
SunOS 4.1.x では、スライスをパーティションと呼んでいました。
IA システムの場合、ブートスライスと代替セクタスライスという 2 つの特別なスライスがディスク上にあります。これらのスライスは必須で、編集することはできません。
重なり合うスライスを作成するには、Mount Point フィールドにキーワード overlap を入力します。このマウントポイントで、スライスを他のスライスと重ねることができます。
開始シリンダを編集し、終了シリンダを表示するには、F4 キーを押し、「Disk Editing Options」画面からシリンダを選択してください。
このソフトウェアでは、負の空き容量を指定することはできません。
Solaris fdisk パーティションの大きさは、OS のオーバーヘッドのために、Capacity より大きくなります。
この値は、ブートスライスと代替セクタスライスに対応しています。
これはファイルシステムの大きさを決定するときに、編集することができるディスクの大きさです。
この値は、数値を切り捨てたために失われた M バイト数を示します。これは常に正の数です。
このフィールドは、ユーザーが現在構成しているディスク容量を示します。
このフィールドは、割り当てるディスク容量がどれだけ残っているかを示します。これはスライスを編集すると変化しますが、0 未満にはなりません。
フィールド間を移動するには、矢印キー (上、下、左、右) または Tab キーを使います。
フィールドの内容を消去するには、Delete キー、Back Space キー、またはスペースバーを使います。