システムに、印刷に使用できるプリンタが 1 つ以上ある場合があります。そのうちの 1 つが「デフォルト」プリンタに指定されます。デフォルト・プリンタは、プリンタ名を指定せずにドキュメントを印刷する場合に、デスクトップが自動的に使用するプリンタです。初めてデスクトップを開いたときに、デフォルト・プリンタはフロントパネルに表示されます。
フロントパネルにデフォルト・プリンタ以外のプリンタを表示する方法については、「フロントパネルのプリンタを変更するには」を参照してください。
フロントパネルの [個人プリンタ] サブパネルで、[デフォルト] プリンタ・コントロールをダブルクリックします。
別のプリンタをデフォルト・プリンタに指定するには、次の作業を実行します。
ホーム・フォルダに戻り、.dtprofile ファイルを開きます。
LPDEST 環境変数の値を設定する行を追加または編集します。
LPDEST=printer_device; export LPDEST
csh を使用している場合の構文は次のとおりです。
setenv LPDEST printer_device
この変更は、次回ログアウトしてログインし直した時点から有効になります。
たとえば次の行は、デフォルト・プリンタを laser3d というデバイス名のプリンタに変更します。
LPDEST=laser3d; export LPDEST
csh を使用している場合の構文は次のとおりです。
setenv LPDEST laser3d